稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

「肉離れ」やってしまった!

2017年02月28日 | 剣道・剣術


悪い予感は的中した。

昨夜は筋肉痛のまま「なんば養正会」に稽古に行く。
いつもは下の者と稽古するだけなので、
少しぐらい故障していても何とかなると気楽にしていた。

下の者と稽古している横で高木七段と森岡七段が稽古している。
時々横目で眺めて見取り稽古していた。まさに油断していたのだ。

しばらくして気がついたら、森岡七段が自分のところに並んでいる!
森岡先生は大阪体育大学の確か女子部の監督で猛者である。驚愕した!

「いやいや先生、上座に立ってください」とお願いするが辞退された。
こちらが上座である。森岡先生と稽古となると大変だ。おっとり刀でスイッチを入れた。
準備運動もさほどしていなかったので慌ててアキレス腱だけ伸ばしておく。

稽古は案の定大変だった。
ともかく面に何回か飛ぶ。そしたらいきなり肉離れだ。
最初は「筋が違ったかな?」と思った程度だが、だんだん痛みがひどくなる。
仕方が無いので1本勝負をお願いする。防ぐしかなくなって鋭い面を打たれて終了。

帰りは足を引きずって帰った。階段を昇るのも辛かった。
家に帰って風呂で温め、エアサロンパス吹きかけて寝てしまった。

さきほどネットで調べると、肉離れの時は、すぐに運動をやめ、
冷やして圧迫し、安静第一とするとある。
温めるのも熱が引いてからで、それまでは冷やせ、とある。

残念ながら何もしなかった。逆ばかりやっていた。
痛いのに引きずりながら最後まで元立ちもしてしまった。
温めては駄目だというのに長風呂して温めてしまった。
もう最悪である。

医者に行くほどでは無いのだが、またしばらくは稽古出来ないだろう。

何があっても良いように事前の準備運動はしっかりしておくこと。
肉離れの時はどうするかぐらいの基礎知識は持っておくべき。
この2つを痛感した次第。
コメント
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