稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

安物買いは止めよう(充電器)

2017年03月07日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理
コンパクトカメラ(SONYのDSC-W350)を買ってからあまり使わなくなったが、
ここぞと言うときにはデジタル一眼カメラ(SONYのNEX-6)を使っている。


(SONYのNEX-6)

剣友のJM氏に「粕井さんにはもったいない」と言われたが、
至らぬ腕前を良いカメラでカバーしようとしたわけだ。
(ちなみに英国人のJM氏はプロ並みの腕前である)

このNEX-6に使う電池は、NP-FW50というリチウムイオンバッテリーである。
純正品は7500円ぐらい、専用の充電器は6000円ぐらいで販売している。

イベントや旅行用には予備のバッテリーと充電器が必要である。
お金の無い小生にとって「純正品互換商品」という名に弱く、
互換バッテリーと充電器のセットで3500円のものを購入した。

なんせ互換品はセットで純正品よりも1万円も安いのだ。
躊躇することなく「これは買いやん!」とポチった次第。
(ポチるとはネット通販で購入ボタンを押して買うこと・・念のため)
性能的にも「互換品というからには問題ないやろ」的な気持ちだった。

ところがこの互換バッテリー、数回充電したら死んでしまった。
やっぱり安物は駄目かと純正バッテリーを再度ポチる。
さすがに純正品は大丈夫。全部で3つを使いまわしていた。

と思っていたら、最近になってすぐに空(から)になる。
頻繁に充電していたら3つのうち1つが完全に死んでしまった。
残り2つも容量が極端に少なくなっている。

ネットで調べたら「互換充電器にはいい加減なものが多い」とある。
何でもリチウム電池にはきめ細かな制御が必要だが、
適切な制御をするような回路を組み込んでいないものが多いのだとか。

改めて安い充電器を見たら製造国も品番も無い。


(正体不明の充電器、1000円以下で売っている)

結局、純正品の充電器、SONYのBC-TRWを購入した。価格は5810円。
試してみたら、死んだと思っていたバッテリーにも充電をし始めた。
さすがに純正品だ。カメラに装着したら電池容量は100%を示している。


(充電中のSONYの純正、BC-TRW  時間はかかるが死に疑惑のバッテリーも復活中)

同じような体験をした人も多いはず。
バッテリーや充電器の安物買いは絶対に止めよう!
コメント (4)
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