稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

日下越えの手前まで(2018年5月27日)

2018年05月28日 | バイク・クルマ
27日の日曜日も仕事。天気が良いのでバイク。
ちょいと寄り道して、日新高校の下を抜けて日下越えの道まで。

現在は阪奈道路があるが、大昔の古道の一つに
「日下直越道(くさかじきごえどう)」がある。

昔の近鉄奈良線には、石切駅のもう一つ奈良側に、
孔舎衛坂駅(くさえざかえき)というのがあった。

この駅の横の道を登っていく道が日下越えの古道である。
神武天皇の東征では、この日下のすぐ下が河内湾だった。
日下に上陸し、この日下を越えて大和の地(奈良)に向かったのだ。

少し古代に思いを馳せて、カメラ屋に寄ってから仕事場へ向かった。
ちょいの間のポタリングである。


(いまはハイキングコースとなっている)


(少し下ると大阪平野が広がる)(古代は河内湖が広がっていた)


(孔舎衛坂駅跡、道のように見えるのが線路跡)


(数年前までは入れたが、今は入れない)


(バイクは振動でお腹が空くので、ちょっと豪勢な弁当にした、森田屋の牛カツ弁当1080円也)
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