稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(2018年11月21日)

2018年11月22日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で19時半から。
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集まりが悪く、子供3人、大人5人の計8人。今年最少記録。
19時40分頃~20時過ぎまでは準備運動と基本稽古。
20時過ぎから21時過ぎまでは自由稽古。
最後にT君に「木刀による剣道基本技稽古法」の一本打ちの技を少しだけ。
次回からはK君にも木刀を持ってくるように指示した。


(準備運動と素振り)


(いつもより念入りに基本を行う)


(Tちゃんは、一人で面を着用出来るように特訓)


【感想・反省点】

K芦五段は今回も六段に不合格だった。
手ごたえはあったと言う。有効打突も何本もあったようだ。
言葉どおりとすれば、問題は、品位、風格、位(くらい)である。

構えの姿勢、胸の張り方、打ったあとの抜け方、振り向き方、
構え直す時のふるまいなどなど、まだまだ課題は多いと思う。

一刀流の稽古の時、漫然と稽古するのではなく、
構える時、前に出る時、下がる時、常に、品位、風格、位(くらい)を意識し、
また、剣道の切り返しの受け方でも、腰を入れて、陽と陰に受けるよう言った。

品位、風格、位(くらい)は一朝一夕では身につかない。
ありとあらゆる機会、日常生活においても意識していかなければ、
おいそれとは身にはついてこないものだ・・と強調しておいた。

品位、風格、位(くらい)は気持ちの持ちようでは無い。
内面から滲み出てくる人格なのである。

F六段は打つ前にモーションを入れるので指摘しておいた。
モーションが引っかけの場合もあるので全部否定はしないが、
七段審査が数年後なので、そろそろ剣風も変えなくては・・・

足は、かばいながら稽古したので痛みは無し。


(帰りに体育館の前で撮影)
コメント
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