【霧社 碧湖】
埔里(標高470m)から霧社(標高1000m)までは、バスを利用すると40分ほどで行く事ができます。
霧社には碧湖と言うダム湖があって歩くと結構な距離になりますが、湖まで歩く事ができます。
≪戻りの上り坂を考えると、あまりおススメはできませんが。≫
この碧湖は、霧社のバス停からでも眼下に見る事ができます。
昨日の目的は、霧社から更に6キロほど進んだ所にある廬山温泉です。
実は、一昨日も廬山温泉へ向けて山道をバイクで進んでいたのですが、大雨(台風の関係)に降られて道半ばで引き返しました。
昨日はそのリベンジ(温泉入浴)になりました。
山道(道路)は以前何度か道が崩壊して無くなった事がありましたが、今ではかなりしっかりとした道路になっています。
前方の山間に廬山温泉郷が見えて来ました。
完全に山に囲まれているので、大雨の日や台風が近づいている時は正直行かない方が良いですね。
因みに昨日は一昨日とは違い快晴で安全だと判断したので行って来ました。
【雲龍橋】
橋の上からの景色です。ここはいつ来ても素晴らしい景色が楽しめます。
以前起きた霧社事件の時に首謀者のモナ・ルダオが山へ逃走する過程で、この橋(当時は縄の吊橋)を切り落として逃げたそうです。
ご覧のとおり、今では立派なコンクリートの頑丈な橋になっています。
この辺りの景色は素晴らしいです。
廬山温泉に到着しました。
十数年前の大雨で川が氾濫してから山崩れ等の危険性があるために、かなり前から政府が危険地域に指定しています。
今では殆どの宿泊施設や温泉業者が廃業になっていますが、まだ何軒かは営業をしています。
私は温泉浴が好きなので、安全重視で天気を見て通っています。
≪以下温泉施設への道程≫
道端に珈琲も植えてありました。
上写真にあるボロ小屋が今回私が入浴した温泉施設。この建物の中に温泉があります。
廬山温泉は歩くとけっこう広いエリアです。
’ 温泉頭 ’ と呼ばれる源泉の噴出し場所が数ヶ所あって、私が昨日入浴した温泉は最も奥にある’ 温泉頭 ’ の場所です。
バスで行かれる方は、バス停から大体20分近く歩く事になりますが、景色が素晴らしいので退屈する事はないと思います。
≪温泉紹介≫
正直非常にボロイですが、これぞ ’ 源泉掛け流し ’ と言った感じです。
衛生面や虫が苦手な人には余りおススメできません。
でも、’ 温泉頭 ’ なので、泉質は最高ですよ。
以下は入浴しながらの景色。
私の脱いだ服(見苦しい)が写ってしまいましたが、崖の上にある温泉で下には川が流れています。景色は良い!
体を流したり、源泉の温度が高過ぎて入浴できない時は、この地下水で解決します。
≪十年ぐらい前までは、外から見られない様に垂れ幕があったのですが、実は私が景色を見る為に勝手に破きました。≫
オーナーさん(私の古い友人)も「こっちの方が良いなあ!」とそのままの状態であれから現在に至っています。(笑)
昨日は、殆ど人が訪れない奥地の温泉なので、私は裸で入浴しました。
(オーナーさんには、人が来たら急いで水着を着用するからと声を掛けてあります。)
【以下入浴後】
この施設には、ボロイですが食事をしたり、休憩をしたりできるエリアがあります。
私は入浴後に珈琲をいただいて埔里へ帰りました。
「私の宿のご案内」⇒ https://guesthousepul.blogspot.com/2022/08/blog-post.html
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