ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

最高級のライチ

2014年07月04日 | 日記
【最高級のライチ、ゲットです】

『ライチ』と言っても、品質の良し悪しは本当に’ピンからキリまで’です。私の住んでいるプリの郊外には、道端に普通にライチが植えてあり、ほとんど’二束三文’で取引されています。肥料を与えた物と与えなかった物でも味に雲泥の差がでます。その反面、品質を追求する動きもあり、ここ数年は改良に改良を加えてほぼ毎年のように新しい品種が出てきているようです。写真のライチは、本日お客さんルートで農協から直接入手した’逸品’です。

’実’は、丸々と太っていてプリプリです。

’種’が果実に比べると非常に小さい分、果実の占める割合が多いので非常に歯ごたえがあります。

グレードは’プレミアム’最高級品です。これなら海外に出荷しても恥ずかしくないですね。

(以下は、市場で普通に売られているライチ)


確かに『大きさ』も『味』も全くの’別物’です。

【美味しいライチの入手方法】
台湾でのライチの価格は『五十歩百歩』です。’ケチらない’で、なるべく高額の物を買うようにしましょう。
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(名所案内):博望新村

2014年07月03日 | 名所案内
【松岡地区/標高2300m】

主に1950年代、国民党(中国から移住して来た人たち)政府、軍人関連の人たちのための居住区として準備された『眷村』と呼ばれていたエリアが今でも台湾中に点在しています。この『博望新村』は、国民党の歴史上、切り離せない’眷村’の一つです。
中国本土から蒋介石率いる国民党が台湾に渡って来た後も、雲南省で何年にも渡ってゲリラ戦を引き続き繰り広げていた’国民党の残党’を後にこの『博望新村』を準備して移住させました。今では只の辺境の土地にある小さな集落ですが、台湾の歴史に興味のある人には是非訪れていただきたい場所です。私の住んでいるプリからはバスを利用すると1時間ほどで行く事ができます。

標高がかなりあるので、霧が出易く天候も非常に変り易いです。確かに雲南省の天候に似ているような気もします。(ps:私も以前雲南省を二ヶ月間かけて旅行をした事があります)


(暫く道沿いに下ると清境地区の屋台街があります。)

この屋台街では’雲南料理’も食べる事ができます。彼らの末裔が受け継いでいるようです。
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