お疲れ様です。
最近、「人の名前が出ない」・・・
「これなんだったけ」・・・
それと、ひどいのは、「今何をしようとしてたっけ?」
などなど、
お恥ずかし状況がたびたび
確実に老化を実感している
今日この頃です。
なので、またまた本を借りてきました。
「脳の老化を99%遅らせる方法」
です。
気になる問題
早速みてみましょう?
◆脳の繋がりが大切
気になる様々な症状。その原因は
簡単にいうと、「脳の繋がりが悪くなっている」状態
なんだそうです。
たとえば、「嫌なことが頭からはなれない」
そんな時は、嫌なことを、繰り返し考えてしまい
別のことに切り替えることができず、ループ状態になっている
こんな状態が続くと
脳のいろんなところが使われずに
に老化していくということらしいです。
◆30代から60代、脳の使い方で衰えが違う
最近、物忘れが・・・
これから、だんだん悪くなっていくのかなあ・・・
という心配ありますよね。
ですが、脳については、かならずそうなるとは言えないそうです。
30代から60代の働き盛りの時
どのように脳を使うかで、衰えが全然違うそうです。
なんと、脳の繋がりを意識して使うと
その回路は、なんとまだまだ発達するそうです。
脳の繋がりを道路網とすると
いろんな道を使うことで、まだまだいける
ってことなんですね。
◆物忘れの仕組みについて
それでは、続いて脳の仕組みについて少しみてみましょう
記憶のシステムには3つあります。
「記銘」:見たこと、聞いたこと、体験したことを覚える
「保持」:覚えたことを仕分けして蓄積する
「検索・取り出し」:必要によって情報を取り出す
認知症の初期症状では、この「記銘」が難しくなります。
新しく体験したことを覚えられません。
朝ごはんを食べたっけ?
なんていうのは、こんな状況なんですね。
そして、最近多くなってきた
名前が思い出せない
なんて症状は「検索・取り出し」機能が弱っている状況です。
なので、気になる症状でも
原因は異なるってことがわかります。
◆脳の慢性疲労にご注意を!
さまざまな症状の原因のひとつに
脳の「慢性疲労」があります。
運動すると体が疲れる、なので休養が必要。
脳も同じです。疲れたら休養が必要です。
目の前の出来事に追われていろいろ考える
複数のことを一緒に考える
毎日「ぼんやりする暇もない」
現実は厳しい、そんな事言われても・・・
という意見は十分承知していますが
この習慣では疲れがたまってしまいます。
少しの時間でも、ぼんやりとしてみる
それが、脳にとっては大切なことになりす。
ぼんやりしてる時は
デフォルトモードネットワークと呼ばれるようですが
自分の置かれている状況を振り返って
間違いがなかったか確認するシステムが起動しているそうです。
使いっぱなしの脳では、
これができず、脳の疲労に繋がっていくようです。
◆若く見えるか、老けて見えるかは脳の繋がりの差
気になる症状のこともありますが
この「脳の繋がり」がよいと、見た目も若々しく見える
と考えられています。
繋がりが良く、脳が冴えた状態だと
勉強、仕事、などなどやるべきこともスムーズに運び
かつエネルギッシュになります。
そして、発生学的にみても、
脳が若いと肌や髪も若々しく保たれる傾向にある
そんなデータもあるそうです。
ということで、今日は
脳の繋がりの重要性について
みてきました。
では、実際にはどうするか・・・
については
また、後日レポートしたいと思います。
脳の老化を99%遅らせる方法 疲れを脳にため込まない37の新習慣 (幻冬舎単行本) | |
幻冬舎 |
40歳から始める「脳の老化」を防ぐ習慣 (ディスカヴァー携書) | |
ディスカヴァー・トゥエンティワン |
「脳の栄養不足」が老化を早める! (青春新書INTELLIGENCE) | |
青春出版社 |