お疲れ様です。
今日は本です。
現在53歳、身体のあちらこちらに
トラブルが出てきまして、
最近、やたら健康についての話題が
気になる今日このごろです。
それが原因でしょうか?
先日図書館に行った時に、なにげに目に止まったのがこの本
「大声のすすめ 和の発生法で伝わる話し方」です。
大声を出す機会は殆どないのですが
大声を出すとストレス発散出来て
健康にも良さそう
そんな気がして借りてしまいました。
早速みてみましょう。
◆大声の効果
まずは、大声が発揮する効果です。
①コミュニケーションを円滑にする
この本では、なんと
魔法のように「思いが通じあう」なんて書かれてます。
大きな声はわかりやすいから?
でも、それだけでは無いと思います。
込めた思いが増幅される?
わたし的にそんな感じがしてます。
②自身がつく
大きな声を出せた。そのことが自身に繋がり
心の扉が開かれていく
そして、自分を前向きに受け入れることができる。
達成感から感じる感情なのでしょうか?
100%効果が発揮できるかは、わかりませんが
的が全く外れているってことも無いと思います。
大声出せた自分を想像するだけでも
自身が持てそうな気がします。
③ストレス発散になる
言葉に出してはっきり言うと
モヤモヤした気持ちが一瞬で消えるそんな効果もあります。
これは、大きな声を出す前の深い呼吸と関係があるそうで
リラクゼーション効果ありです。
④元気になる
気分的に元気なるってのもありますが、
実際、大きな声で脳にも肺にも大量の酸素が流れます。
酸素は、血液中のヘモクロビンと結びつき
身体の隅々まで流れます。
これによって細胞が活性化
なので、実際元気になるのです。
⑤老化予防になる
これは、ありがたいです。
声を出すと、聴覚の認知機能を刺激します。
これは脳の活性化に繋がり
老化予防に大きく貢献します。
脳の活性化の90%は音によるもの
という話があるくらいなので、これも確かですね。
◆大きな声を出す簡単な練習
それでは、続いて具体的な方法をみてみましょう。
本には沢山のやりかた、そしてそのポイントが
書かれてますが
今日は、その中の簡単な練習です。
①2~3メートル先に標的を決めます。
人でも物でもなんでもいいです。
②標的の先10メートルに人がいることを想像します。
③その人は大事なものを忘れていきました。
あなたは、その人に大事なものを忘れたことを
伝えなければなりません。
と想像します。
④その人にむかって、利き手を向けながら
一発で気づいてもらえるように
「おーい」って叫びます。
これのミソは「利き手を向けながら」
というところにあるそうです。
以外ですが、これで大きな声が出るのだとか
実際には、まだやってませんが、
飲み屋で注文するときなんかに
やってみようかと思います。
それでは、もうひとつ
「ちくわになる」をご紹介します。
①天井を向いて大きく口を開ける
②肩を下げ、膝を曲げて重心をお腹の下へ
下げます。
そして、上半身の力が抜けていくのを感じで下さい。
③楽に「あ~」と声を出します。
この時、体が空洞になったイメージで
「私はちくわ~」と念じます。
④声を出しながら正面を向きます。
⑤体の中の空洞に声が響くのを感じます。
ざっくりとこんな感じです。
障害物の無い空洞の体を声が通り抜けてくって
感じですね。
本はさらに、詳しく解説が進みます。
和の発生法ということで、最後は詩吟についても
ふれています。
石原詢子 詩吟 「川中島」 (武田節)
ストイックに毎日練習
とまでは行きませんが、
日頃の中で少し意識すると、健康な日々に繋がるかな?
なんて思ってます。
今日は「大声のすすめ」のご紹介でした。
大声のすすめ。: 和の発声法で伝わる話し方 | |
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