さくら日記でございます。

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★効果絶大「大声のすすめ」私もできるかな?

2019-01-22 23:07:30 | 「本」


お疲れ様です。
今日は本です。

現在53歳、身体のあちらこちらに
トラブルが出てきまして、
最近、やたら健康についての話題が
気になる今日このごろです。

それが原因でしょうか?
先日図書館に行った時に、なにげに目に止まったのがこの本
「大声のすすめ 和の発生法で伝わる話し方」です。

大声を出す機会は殆どないのですが
大声を出すとストレス発散出来て
健康にも良さそう
そんな気がして借りてしまいました。

早速みてみましょう。

◆大声の効果

まずは、大声が発揮する効果です。

①コミュニケーションを円滑にする

この本では、なんと
魔法のように「思いが通じあう」なんて書かれてます。
大きな声はわかりやすいから?
でも、それだけでは無いと思います。
込めた思いが増幅される?
わたし的にそんな感じがしてます。

②自身がつく

大きな声を出せた。そのことが自身に繋がり
心の扉が開かれていく
そして、自分を前向きに受け入れることができる。
達成感から感じる感情なのでしょうか?
100%効果が発揮できるかは、わかりませんが
的が全く外れているってことも無いと思います。
大声出せた自分を想像するだけでも
自身が持てそうな気がします。

③ストレス発散になる

言葉に出してはっきり言うと
モヤモヤした気持ちが一瞬で消えるそんな効果もあります。
これは、大きな声を出す前の深い呼吸と関係があるそうで
リラクゼーション効果ありです。

④元気になる

気分的に元気なるってのもありますが、
実際、大きな声で脳にも肺にも大量の酸素が流れます。
酸素は、血液中のヘモクロビンと結びつき
身体の隅々まで流れます。

これによって細胞が活性化
なので、実際元気になるのです。

⑤老化予防になる

これは、ありがたいです。
声を出すと、聴覚の認知機能を刺激します。
これは脳の活性化に繋がり
老化予防に大きく貢献します。
脳の活性化の90%は音によるもの
という話があるくらいなので、これも確かですね。

◆大きな声を出す簡単な練習

それでは、続いて具体的な方法をみてみましょう。
本には沢山のやりかた、そしてそのポイントが
書かれてますが
今日は、その中の簡単な練習です。

①2~3メートル先に標的を決めます。
 人でも物でもなんでもいいです。

②標的の先10メートルに人がいることを想像します。

③その人は大事なものを忘れていきました。
 あなたは、その人に大事なものを忘れたことを
 伝えなければなりません。
 と想像します。

④その人にむかって、利き手を向けながら
 一発で気づいてもらえるように
 「おーい」って叫びます。


これのミソは「利き手を向けながら」
というところにあるそうです。
以外ですが、これで大きな声が出るのだとか
実際には、まだやってませんが、
飲み屋で注文するときなんかに
やってみようかと思います。

それでは、もうひとつ
「ちくわになる」をご紹介します。

①天井を向いて大きく口を開ける

②肩を下げ、膝を曲げて重心をお腹の下へ
 下げます。
 そして、上半身の力が抜けていくのを感じで下さい。

③楽に「あ~」と声を出します。
 この時、体が空洞になったイメージで
 「私はちくわ~」と念じます。

④声を出しながら正面を向きます。

⑤体の中の空洞に声が響くのを感じます。


ざっくりとこんな感じです。
障害物の無い空洞の体を声が通り抜けてくって
感じですね。

本はさらに、詳しく解説が進みます。
和の発生法ということで、最後は詩吟についても
ふれています。

石原詢子 詩吟 「川中島」 (武田節)


ストイックに毎日練習
とまでは行きませんが、
日頃の中で少し意識すると、健康な日々に繋がるかな?
なんて思ってます。

今日は「大声のすすめ」のご紹介でした。

大声のすすめ。: 和の発声法で伝わる話し方
 
晶文社


1分間声トレ
 
ダイヤモンド社


人生が変わる 声の出し方(CD付き)
 
すばる舎