お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日は、またまた図書館から借りてきた本です。
「稲盛和夫」さんの「生き方 人間として一番大切なこと」です。
稲盛和夫さん、「京セラ」、「KDDI」を創業、
そして、ピンチの日本航空、JALを救った方として
皆さまご存知の方です。
数々の実績がありあますが、
日本航空に会長で就任したときは、
なんと、無報酬だったらしいです。
「JALフィロソフィー」という
意識、価値観、考え方を作成し
社員の意識改革に取り組み、
そして、厳しいリストラを断行
赤字続きだった日本航空を3年足らずで再上場させました。
そして、ピンチの日本航空、JALを救った方として
皆さまご存知の方です。
数々の実績がありあますが、
日本航空に会長で就任したときは、
なんと、無報酬だったらしいです。
「JALフィロソフィー」という
意識、価値観、考え方を作成し
社員の意識改革に取り組み、
そして、厳しいリストラを断行
赤字続きだった日本航空を3年足らずで再上場させました。
そんな、稲盛さんの「生き方」とはどんな生き方なんでしょうか?
以前から気になっていたのですが
今回、たまたま目に止まり読むことになりました。
以前から気になっていたのですが
今回、たまたま目に止まり読むことになりました。
本を読んだ一発目の印象は、
人間がもっている熱量が高いと言いますが
エネルギーに溢れているといいますか
そんな感じでした。
やり始めたら、最後までとことん追求し
結果を導き出す。
エネルギーに溢れているといいますか
そんな感じでした。
やり始めたら、最後までとことん追求し
結果を導き出す。
姿勢は常に一貫しているように思います。
そんな稲盛さんの
大切にしていること、その生き方というのは
どんなものでしょうか?
本の中をすこし覗いてみましょう。
まずは現代の問題を指摘します。
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私たちはいま、混迷を極め、行き先の見えない
「不安の時代」を生きています。
豊かなはずなのに心は満たされず、
衣食足りているはずなのに礼節に乏しく、
自由なはずなのにどこか閉塞感がある。
やる気さえあれば、どんなものでも手に入り何でもできるのに、
無気力で悲観的になり、
なかには犯罪や不祥事に手を染めてしまう人もいます。
そのような閉塞的な状況が社会を覆いつくしているのは
なぜでしょうか。それは、多くの人が生きる意味や価値を見いだせず、
人生の指針を見失ってしまっているからではないでしょうか
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なかには犯罪や不祥事に手を染めてしまう人もいます。
そのような閉塞的な状況が社会を覆いつくしているのは
なぜでしょうか。それは、多くの人が生きる意味や価値を見いだせず、
人生の指針を見失ってしまっているからではないでしょうか
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確かに、今の世の中、物は満ち足りています。
私の子供のころ、ほんの数年前の生活を見てみても
全然違います。
経済が・・・、給料が少ない・・・
なんて言っても、家の前には何台もの車が止まり
スマホや携帯を持ち、パソコンにテレビ・・・
さらに、手に入りにくい貴重なものもネットで・・・
スーパーに行けば食べ物が売ってます。
全ての人びとが豊かとわ言えませんが
全ての人びとが豊かとわ言えませんが
物自体が無かった時代と比較すると
ある意味では、豊かな時代と言えるかもしれません。
ですが、その一方で、様々な社会問題、事件が起き
心の病に悩んでいる話は身近にも数多く聞かれます。
今の時代に必要なものは、
稲盛さんは語ります。
稲盛さんは語ります。
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そういう時代にもっとも必要なのは、
「人間は何のために生きるのか」という根本的な
問ではないかと思います。
まず、そのことに真正面から向き合い、生きる指針としての
「哲学」を確立することが必要なのです。
・・・・
そのような根幹から生き方を考えていく試みがされないかぎり
いよいよ混迷は深まり、未来は混沌として、社会には
混乱が広がっていく
そうした切実な危機感と焦燥感にとらわれているのも、
やはり私だけではないはずです。
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「人間は何のために生きるのか」というシンプルな質問
日々、その言葉と向き合うことは、ほとんどなく
さらに、自分として明確な考えが無いのが
正直なところです。
それについてのヒント、稲盛さんの言葉をみてみましょう。
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私たち人間が生きている意味、
人生の目的はどこにあるのでしょうか。
もっとも根源的ともいえるその問いかけに、
私はやはり真正面から、それは心を高めること、
魂を磨くことにあると答えたいのです。
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シンプルな答え、
でうが、心を高める、魂を磨くといっても
どうしたらよいのでしょうか?
その答えらしき、言葉を探してみると
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では、どのような哲学が必要かといえば、
それは「人間として正しいかどうか」ということ。
親から子へと語り継がれてきたようにシンプルで
プリミティブな教え、人類が古来培ってきた
倫理、道徳といこうになるでしょう。
・・・
すなわち、嘘をついてはいけない、
人に迷惑をかけてはいけない
正直であれ、
欲張ってはならない、
自分のことばかり考えてはならない、
だれもが子どものころ、親や先生から教わった
-そして大人になるにつれて忘れてしまう-
単純な規範を、そのまま経営の指針に据え、
守るべき判断基準としたのです。
・・・
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この本の中には、数々のエピソードが紹介されますが
最終的には、ここに戻るような気がしましが。
「人間として正しいかどうか」
みんなが知ってているシンプルなこの答え
正直なところ、言うは易く行うは難し
と思ってしまいますが、
すこしでも幸せになりたいのなら
実践するべき言葉だと感じます。
あなたは、どうのように感じますか?
最後に、このような考えから創られた
「JALフィロソフィー」の第1部を引用します。
https://www.jal.com/ja/outline/conduct.html
第1部 すばらしい人生を送るために
第1章 成功方程式(人生・仕事の方程式)
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
第2章 正しい考え方をもつ
人間として何が正しいかで判断する
美しい心をもつ
常に謙虚に素直な心で常に明るく前向きに
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
土俵の真ん中で相撲をとる
ものごとをシンプルにとらえる
対極をあわせもつ
人間として何が正しいかで判断する
美しい心をもつ
常に謙虚に素直な心で常に明るく前向きに
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
土俵の真ん中で相撲をとる
ものごとをシンプルにとらえる
対極をあわせもつ
第3章 熱意をもって地味な努力を続ける
真面目に一生懸命仕事に打ち込む
地味な努力を積み重ねる
有意注意で仕事にあたる
自ら燃える
パーフェクトを目指す
真面目に一生懸命仕事に打ち込む
地味な努力を積み重ねる
有意注意で仕事にあたる
自ら燃える
パーフェクトを目指す
第4章 能力は必ず進歩する
能力は必ず進歩する
能力は必ず進歩する
ということで、
今日は「稲盛和夫」さんの「生き方 人間として一番大切なこと」
をご紹介しました。