さくら日記でございます。

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書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★コンピュータの進歩、わたしたちは「変態」になる必要があるのかもしれません。

2019-06-30 07:18:59 | 「本」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日は先日ご紹介した
落合陽一さんの
「これからの世界をつくる仲間たちへ」

の続きです。

★テクノロジーの進化でこれからどうなるの?少しづつ考えてみましょう。 - さくら日記でございます。

ディープラーニングの登場で
コンピュータ自ら学習する
そんな技術が生まれ
どんどんそれが進化しています。
人口知能が人間を超える
「シンギュラリティ(技術的特異点)」
も刻一刻とせまっています。
私たちが、当たり前と思っている
生活環境が今後、一変するのは
さけられない事実なのかもしれません。

そんななかで、
私たちは今後どのようにしたらよいのでしょうか?
そのあたりを見てみましよう。

◆人間がやるべきことは何か?
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処理能力のスピードや正確さで勝負する分野では
人間はコンピュータに太刀打ちできない。
ざっくり言うと、
今の世界で「ホワイトカラー」が担っている仕事は
ほとんどがコンピュータに持っていかれる

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これが現状のようです。
だったら?どうしたよいのでしょうか?
シンプルに考えると
「コンピュータにできないことで戦う土俵」に上がる必要がある

「コンピュータにできないこと」それが何かを試行錯誤し、
そして、それを新しく生み出すことが必要ということ。
言うは易しですね
正直どうしていいのか、わかりません。

なので、本から、それに繋がりそうなところを
ピックアップしてみます。
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コンピュータに負けないために持つべきなのは
根性やガッツではありません。
コンピュータになくて人間にあるのは
「モチベーション」
です。
コンピュータには「これがやりたい」
という動機がありません。
・・・・
人間社会をどうしたいか、何を実現したいか
といったモチベーションは
常に人間の側にある。
だから、それさえしっかり持ち実装する手法があれば
いまは「コンピュータを使う側」にいられる
のです。
・・・・

モチベーションを持ってコンピュータをツールとして使う
「魔法をかける人」になるか「魔法をかけられる人」
のままになるのか。
そこに大きな違いが生まれます。

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まさにその通りかもしれません。
みんなが勝利者になる必要はないのかもしれませんが
私もこのあたりの差が
人々の格差のオオモトとなるような気がしました。

ここまでは、わかりました。
「モチベーション」も持つ!了解です。
ですが、次はどうしたらようのでしょうか?

何をどうするか?
自分だけのオリジナルなアイディアを発想する
必要がありますよね
でもどうしたらよいのかわからない
正直わかりません。

そんな
「新奇性」「オリジナリティ」をもったアイディアを
イメージするときに
ちょっと注意するポイント
それを落合さんが述べています。
せっかく考えるなら
そのポイントをチェックしたほうがよさそうですね!

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・それによって誰が幸せになるのか
・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちは
 それができなかったのか
・過去の何を受け継いで、そのアイディアに到達したのか
・どこに行けばそれができるのか
・実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか

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これがポイントです。
内容は理解できます。ですが、キビシイですね。

確かに、この条件がクリアできれば
「新奇性」「オリジナリティ」を持った
世の中に通用するアイディアになると思います。

本を読み進めると
さまざまな事例をもとにアイディアを紹介してくれます。
たくさんあって書ききれないので
この課題に挑戦される方は一読ください。

 
最後に、章のタイトルなんですが
「天才」ではなく「変態」だ
から少し
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これからの世界はひとりの天才では変えられません
何人もの「変態」が、お互いの専門性をかけ合わせる
ことによって、世界規模の「WOW!」を生み出す
です。
たとえばパーマーはヘッドマウントディスプレイや
古いゲーム機を収集するのが好きなギークだったように
猛烈に好きなことがある奴が集まると
何か化学変化が起きる、
それを人はイベベーションと呼ぶのかもしれません。
・・・

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みんなが、その方向にシフトチェンジできるとは
思いませんが、確実に変化の時は迫っているのも事実です。
対応できない人間は淘汰されてしまうのでしょうか?

みんなが幸せになる世界
それって夢物語かもしれませんが
コンピュータ技術進化が
その方向へ進むと最高だなあ・・・
ちょっと妄想してます。

皆さまは、これからの時代
どのように考えますか?

ということで、今日は
先日の続き
落合陽一さんの
「これからの世界をつくる仲間たちへ」
からでした。