さくら日記でございます。

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★誰も責任が取れない大きな環境の問題!「グレタ・トゥンベリ」さんのメッセージ

2019-09-25 06:14:44 | 「ニュース」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は、このニュースです。
もう既にご存知のことと思いますが、
これからも、みんなが元気に暮らすために
目を背けてはいけないテーマです。

なので、取り上げたいと思います。
アメリカニューヨークの国連本部で
9月23日に開かれた
気候行動サミットでスウェーデンの16歳
グレタ・トゥンベリさんがメッセージを語りました。

まずは、内容全部とYOUTUBEの動画をご紹介します。
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私からのメッセージです。
「私たちはあなたたちを注意深く見ている」

こんなことは完全に間違っている
私はここにいるべきではない

私は海の反対側で
学校に戻っているべきだ

それなのにあたなたちは 私たち若者のもとに
希望を求めてやって来る よくできるものだ

あなたたちは空虚な言葉で
私の夢と子ども時代を奪った

でも私は運がいい

人々は苦しんで死にかけていて
生態系の全体が崩壊しかけている

私たちは絶滅に差し掛かっているのに
あなたたちが話すのはお金のことと

永遠の経済成長という おとぎ話だけ
何ということだ

過去30年以上
科学はとても明瞭だ

目をそむけ続け ここに来て
「君は十分やっている」とよく言えるものだ

必要な政策も解決策も
まだ見つかっていないのに

あなたたちは私たちの言葉を聞き
緊急度を理解したと言う

でもどれだけ悲しみと怒りを感じても
私はそれを信じたくない

なぜなら もし本当に状況を理解し
それでも座視し続けているのなら

あなたたちは悪だからだ
私は信じることを拒否する

10年間で温室効果ガスの排出量を
半減させるというよくある考え方では

(気温上昇を)1.5度に
抑えられる可能性は50%しかなく

人類が制御できない不可逆的な
連鎖反応を引き起こすリスクがある

50%という数字で恐らく
あなたたちは満足かもしれない

でもこの数字はあなたたちが空気中に出した
何千億トンもの二酸化炭素を

私たちの世代が 今の時点でほぼ存在していない技術で
吸収することを当てにしている

だから50%のリスクは私たちにとって
単に受け入れられないというだけではない

私たちはその結果と共に
生きていいかなければならない

地球の気温上昇を1.5度に抑える確率を
67%にするには

気候変動の政府間パネル(IPCC)の
最善の見立てでは

世界のCO2排出許容量は4200億トンだった
2018年1月1日の時点でだ

現在では3500億トンを下回った

よくも従来通りの取り組みと技術的は解決策で
何とかなるなんて装うことができたものだ

今のレベルでは 残されたCO2排出許容量に
8年半もただずに達してしまう

現在 これらの数字に沿って作られた
解決策や計画は全くない

この数字は都合が悪すぎるからだ
そして そう言えるほども成熟していない

あなたたちには失望した

しかし若者たちはあなたたちの裏切り行為に
気付き始めている

未来の世代の目は あなたたちに注がれている
あたなたちが私たちを失望させる選択をすれば

私たちは決して許さない

あなたたちを逃がさない

まさに今 この場所で
私たちは一線を引く

世界は目覚めようとしている
変換が訪れようとしている

あなたたちが好むと好まざるとに関わらず
ありがとう

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16歳グレタ・トゥンベリさん 温暖化対策で涙の訴え【全文】 

いかがだったでしょうか?
まさにその通り、反論など出来ない
そんな内容だと思います。

私たちは日々、住みよい世の中を目指して
様々なものに取り組んでいます。
そして、現実、便利で快適な世の中が出来上がっている
それも事実だと思います。

ですが、その一方で、大切な自然環境が破壊され
その生態系がどんどん変化している
これもまた事実です。

グレタ・トゥンベリさんが指摘するとおり
数年後には、私たちが目指していた
住みよい環境とは正反対の世界に変わってしまうことも
簡単に予測できます。

ですが、その問題に正面から真剣に向き合っている人は
人類の中のどれくらいの人でしょうか?

そう言う私も、車に乗り、バイクに乗り
多くのものを消費し、そして、廃棄する

自分の子どもの頃を思い出してみると
車も、一家に一台あるか、ないか
トイレのウォシュレットも無いし
パソコンもありません。
多くのものが溢れていることがわかります。

数年前は、そんな便利な物が無くても、
わたしたは、充分に生きていくことができました。

そして、さらにもっと遡ると
もっとシンプルな世の中だったことと思います。

そんな現実の中で
深刻な環境問題のために
それをすべて捨てて・・・
と考えてみると、それもまた出来ない自分が
いることに気づきます。

だったどうすれば良いのでしょうか?
はっきりとした答えがないのも現実ではないか
そんなふうに思います。

ですが、危機的状況は迫ります。
まずは、関心をもって自分の頭で考えることから
はじめよう、そんなふうに思います。

もうすでに遅いかもしれませんが
自分だけの問題ではありません。

最悪な状況にしてしまった責任
いったい誰がとれるのでしょうか?

そんな、だれも責任が取れない大きな問題です。
あまいかもしれませが、このスピーチをきっかけに
このテーマについて関心をもち
考えていきたい
そんなふうに感じました。

あなたは、どのように考えますか?


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