姫キランソウ〔ヒメキランソウ〕南の島に自生している雑草です。
シソ科でアジュガ〔じゅうにひとえ〕の仲間ですが、皆さんが近くのあぜ道などで目にしているのはキランソウだと思います。
キランソウは別名、地獄の釜の蓋なんて物凄い名前をもっていますが薬としての効き目が素晴らしく病気を治してしまい地獄の釜に蓋をするという意味で名づけられたとの説があります。
キランソウとの違いは、ヒメキランソウの方が開花期間が長く〔2月~6月ころまで〕
花がやや大きくて葉の表面に産毛が少なくつやがあります。
キランソウは毛むくじゃらです・・・
改良なんてされていないと思いますがピンクや白の花もあって自然は面白いものだと感心しています。
石垣島などの島々の海岸に自生しているそうです。
同時に見比べないと何のことだかわかりにくいですね~
つまり同じ植物でも日本では色々な変異が産まれてきて面白いものです。