69)がん細胞のワールブルグ効果と生薬の抗腫瘍効果

2008年03月30日 / Weblog
図：細胞は血中のグルコースを取り入れ、解糖系、TCA回路、電子伝達系と酸化的リン酸化系を経てエネルギーを産生している。がん細胞ではミトコンドリアにおける酸化的リン酸化によるエネルギー産生が低下し、細胞質における嫌気性解糖系を介したエネルギー産生が増加していることが知られている。がん細胞における解糖系酵素を阻害したり、ミトコンドリアを活性化することによってがん細胞にアポトーシス（細胞死）を誘導できる . . . 本文を読む
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