150)がん特異的免疫と非特異的免疫

図:がん細胞に存在する「がん抗原」の情報は、抗原提示細胞とよばれるマクロファージや樹状細胞によってヘルパーT細胞に伝えられ、サイトカインの作用も加わって、キラーT細胞やB細胞などを活性化する。キラーT細胞(細胞障害性T細胞)は抗原提示細胞の情報に従いがん細胞に近づき、細胞毒をがん細胞に放り込み、がん細胞を殺す。マクロファージからのサイトカインはナチュラルキラー細胞(NK細胞)も活性化し、非特異的な . . . 本文を読む
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