199)丹参の上皮-間葉移行抑制効果

図:がん細胞が周囲組織に浸潤したり他の臓器に転移する場合、がん組織(がん細胞の塊)からがん細胞が離れる必要がある。この時、がん細胞は上皮性細胞の性質から間葉系細胞の性質に変化し、これを上皮-間葉移行(epithelial-mesenchymal transition)という。丹参の主な薬効成分であるSalvianolic acid Bに上皮-間葉移行を防ぐ効果が報告されている。 199)丹 . . . 本文を読む
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