287)がん治療における乳香・没薬の利用

図:イエス・キリストの生誕の時、東方の3博士が黄金と乳香と没薬の三種の宝物を捧げたと新約聖書に記されている。乳香(にゅうこう)と没薬(もつやく)はカンラン科の樹木から採られる樹脂を固めたもので、宗教儀式に使われる焚香料や防腐剤や薬品として古代エジプトの時代から利用されている。中国伝統医学やアーユルヴェーダでも、鎮痛・清熱(抗炎症)・駆瘀血・抗菌などの効能で用いられている。乳香に含まれ . . . 本文を読む
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