393)食物繊維の抗がん作用

図:食物繊維は「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」に大別される。不溶性食物繊維は便の量を増やし、大腸運動を促進して、二次胆汁酸や食品中の発がん物質と腸粘膜との接触を阻止して大腸がんの発生を予防する作用がある。一方、水溶性食物繊維は、食品中のコレステロールの吸収を抑制したり、食後の血糖値の急激な上昇を抑制する作用がある。さらに、ビフィズス菌や乳酸菌などの腸内細菌によって発酵され、乳酸や短鎖脂肪酸( . . . 本文を読む
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