411)医療大麻を考える(その2):カンナビジオールはがん細胞の浸潤・転移を抑制する

図:basic helix-loop-helix(bHLH;塩基性ヘリックス・ループ・ヘリックス)タンパク質は転写因子の一つで、細胞や組織に特異的な遺伝子発現の制御(細胞分化)に中心的な働きを行っている。Id-1 (Inhibitor of DNA binding-1)タンパク質はbHLHと結合することによってbHLHのDNA結合を阻止する。分化した正常細胞ではId-1遺伝子は発現していないが、多 . . . 本文を読む
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