557)アセチル-L-カルニチンは若返り薬?

図:体の老化に伴って骨格筋の筋肉量が減少し(①)、心筋や骨格筋のミトコンドリアの量と機能が低下する(②)。その結果、最大酸素摂取量は減少し(③)、運動機能は低下する(④)。アセチル-L-カルニチンはアセチルCoAを増やしてミトコンドリアの蛋白質をアセチル化し、ミトコンドリアの転写や蛋白合成を増やす。その結果、呼吸鎖酵素の活性が亢進して酸化的リン酸化を促進し、ミトコンドリア機能を亢進する(⑤)。その . . . 本文を読む
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