558)がん細胞のATPを枯渇する方法(その1):ケトン食とメトホルミンと2-DG

図:(上)がん細胞ではグルコースの取り込みと解糖系とペントースリン酸経路(PPP)が亢進している。ミトコンドリアでの酸素呼吸(酸化的リン酸化)は活性酸素を産生してがん細胞にダメージを与えるので、酸素呼吸は抑制されている。さらに抗酸化システムを増強して酸化ストレスを防いでいる。 (下)解糖系を阻害し、ミトコンドリアでの酸素呼吸を亢進し、呼吸鎖を阻害すると、ATP産生が減少し、活性酸素の産生が増えて、 . . . 本文を読む
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