564)抗がん剤の新薬の半数以上は延命効果が証明されていない

図:2009年から2013年の期間に欧州医薬品庁(European Medicines Agency:EMA)が承認したがん治療薬は48製剤、68適応であった。承認時点で生存期間の有意な延長が認められたのは24/68適応(35%)で、その延長期間は1.0~5.8ヵ月(中央値2.7ヵ月)であった。承認時点でQOLの改善が認められたのは、7/68適応(10%)であった。承認時点で全生存期間の延長の証拠 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )