569) 膵臓がん患者の半数くらいはがんの診断前にうつ病と診断されている

図:膵臓がんでは、がんが診断される前に半数くらいがうつ病の診断を受けているという報告がある。膵臓がんは進行した状態で見つかる事が多く、がん組織から産生される炎症性サイトカイン(IL-1, IL-6, TNF-αなど)が脳の視床下部に作用して抑うつ、食欲低下、睡眠障害、倦怠感、発熱などの症状を引き起こし、肝臓に作用してC反応性タンパク質(CRP)の産生を高める。うつ症状があるときはがんの . . . 本文を読む
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