683)腫瘍循環器学と漢方治療(その2):血栓塞栓症と駆瘀血

図:がん細胞はムチンやシアル酸などの血液凝固を促進する因子を産生して血液凝固因子を活性化する(①)。がん組織内の活性化した単球やマクロファージは組織因子を産生して血液凝固因子を活性化する(②)。活性化した単球やマクロファージは炎症性サイトカインのIL-1, IL-6, TNF-αの産生を亢進する(③)。抗がん剤治療も炎症性サイトカインの産生を亢進する(④)。抗がん剤は血管内皮細胞を傷害 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )