727)イトラコナゾールの抗がん作用(その1): コレステロール細胞内輸送の阻害

図:血液中のコレステロール(低密度リポタンパク質(LDL)-コレステロール)は、細胞膜のクラスリン被覆ピット(clathrin-coated pits)のLDL受容体に結合し、エンドサイトーシスを介して細胞内に移行する(①)。 その後、エンドソームは成熟し(②)、リソソームと融合する(③)。リソソームでは、リソソームの酵素によって遊離コレステロールが細胞質へ放出され、細胞小器官(小胞体、ゴルジ、ミ . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )