827)ドコサヘキサエン酸はがん細胞の抗がん剤感受性を高める

図:放射線照射や抗がん剤はがん細胞の活性酸素の産生を高め(①)、細胞増殖抑制や細胞死誘導を引き起こす(②)。がん細胞はNrf2の活性を亢進し(③)、活性酸素消去酵素や抗酸化物質の産生を増やすことによって活性酸素種を消去し、酸化ストレスを軽減している(④)。2-デオキシ-D-グルコース(2-DG)とメトホルミンはNrf2の活性を阻害する作用がある(⑤)。ドコサヘキサエン酸(⑥)が細胞膜の脂質に多く取 . . . 本文を読む
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