「細谷川はたきつせにて さやけきおとのいまもきこゆるは、たえてひさしく、といひけんたきにはことたがひて 名のみならずなむ」
とこの歌碑には野之口隆正が書いていますが、どうしてこんな
「たえてひさしく」
なんてことを書いたのだと思われますか???不思議でしょう。
「細谷川のさやけき瀬音が消えて随分と時間が経過したと聞いたのだが、今、ここに来てみるとさやけき音が聞こえているではないか」
と。
これは隆正が、以前鎌倉後期の人、今川了俊の「道行きぶり」を読んでその中に書かれてある、
「細谷川はおとにききしより、猶心ぼそげなり」
を読んで、「こころぼそげ」という言葉から
「たえてひさしく」と書いたのではないかと???
その歌碑をもう一度。今日は少々違う角度から・・・
とこの歌碑には野之口隆正が書いていますが、どうしてこんな
「たえてひさしく」
なんてことを書いたのだと思われますか???不思議でしょう。
「細谷川のさやけき瀬音が消えて随分と時間が経過したと聞いたのだが、今、ここに来てみるとさやけき音が聞こえているではないか」
と。
これは隆正が、以前鎌倉後期の人、今川了俊の「道行きぶり」を読んでその中に書かれてある、
「細谷川はおとにききしより、猶心ぼそげなり」
を読んで、「こころぼそげ」という言葉から
「たえてひさしく」と書いたのではないかと???
その歌碑をもう一度。今日は少々違う角度から・・・