石油からガスへ
シェールガス革命で世界は激変する。
戴きました。長谷川慶太郎/泉谷 渉 共著である標記の本を泉谷 渉社長から戴きました。
この本に出てくる「シェールガス」とは、「シェール(頁岩)の中に含まれる天然ガス」のこと。
以前から存在自体は知られてはいたが、地下100~数千メートルの深い層に眠るシェールガスは、採取が技術的に難しかったために手がつけられずにいた。しかし近年アメリカがこれを低コストで採取する技術を確立したため、空前のシェールガス・フィーバーが当地で起こっているという。
シェールガスによるエネルギー大革命は、経済、産業、社会、国際政治……あらゆる分野に創造と破壊をもたらす。
この変化に乗り遅れた企業は10年先が危ない!
石油危機の到来と終息を予見したエコノミストと、産業の最前線を知るジャーナリストが説く、大変化について書かれているこの本。
これから読みます。
【未来はこう変わる】
●シェールガスへの産業シフトで米国は大復活
●日本の重厚長大産業がシェールガス革命を牽引
●再生可能エネルギーは「冬の時代」を迎える
●中東やロシアなど資源国は急速に凋落する。●自動車は日本の技術力が世界を席巻する
●公共交通の主役は鉄道から航空機に変わる●製造コストの低下で、デフレはますます深化する。
など、など、興味津々の内容です。
本書ではそんなシェールガスが石油にとってかわった場合、アメリカ・中国・EU、そして日本はどうなるかを描き出してみせる。
とても知的好奇心を刺激される、大変面白い本に違いない。
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