いきいきシニア世代を各地で取材
高齢者を更に活かせないか?
「かごしまシニア応援ネット」の取材で、県内各地の高齢者のグループである老人クラブの会長さんと話をする機会が多い。
昨日も、屋久島の3人の老人クラブの会長さんと話をしました。
内、2人の男女の会長さんは、88才と86才。100人近くと、30人の老人クラブを長年率いている方々だ。
悩みは、若い老人というか、60代の方々の老人クラブへの参加が減ってきていると言われる。高齢化が進行している中で、何故なんだろうという疑問がある。
それは、60才の定年後も働く人が多くなったこともあるだろうが、やはりまだ「若いという気持ち」が、参加を鈍らしているのではないか。それが「老人クラブ」という名称や「行事内容への抵抗」につながっているのではないかと、私は見ている。
やはり、ネーミングを「トライアルクラブ」、「地域貢献クラブ」など、もっと夢ややりがいを感じる名称に変える。地域づくりや、人材養成など、もっと前向きな行事も取り入れるべきではないかと思います。
又、連携する機関も、少学校や中学校等との関係を強めていくことが大事ではないでしょうか。シニア世代が、若い先生のアシスタントとして、あるいは、昔の用務員さん的な役割のボランティア活動は出来ないものか。色々工夫が必要だと思う。
子供達にも、先生方にも、人生のベテランから、いいい刺激を受けること請け合いです。小中高とシニア世代の連携がうまくいけば、地域の活性化にもつながるのではという強い思いがあります。
もっともっと高齢者の域外づくりや、地域づくりに引っ張り込めないだろうか。
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