挑戦を恐れる必要はない。
今よりも前に進むために。
米大リーグのイチローの「挑戦を恐れる必要なない。」という言葉はやはりすごい。
10月28日午後、東京モーターショーの会場のトヨタ自動車の記者会見で、米大リーグ、マイアミマーリンズのイチローが登壇。大量のフラッシュを浴びながら、イチローはこう切り出した。
「僕は毎年、バッティングフォームを変えるようにしています。たとえ首位打者を取ったり、誰よりもヒットを打ったとしても、次の年には変えてしまう。(バッティングフォームの変更で)前の年よりも成績が下がったり、うまくいかないこともたくさんあります。それでも、『今よりも前に進むため』には、常に新しいチャレンジが必要だと、信じているから…」
トヨタのハイブリッド車の「プリウス」で、設計や製造の刷新に踏み出すトヨタとイチロー自身を重ね、エールを送ったそうだ。
40歳を過ぎても、常に世界の大リーグで前進を忘れないイチローの言葉はやはり重みがあり、すごい。彼に比べようもないが、不通の人間は前に進むという意識を忘れ、今が良ければそれでいい。努力を忘れる人が多いと思う。
ところが、巨大なトヨタやイチローだけでなく、企業は、日本やドイツの企業も同じようなことを愚直にやってきている。今より前に進むため、新しいテクノロジーを取り入れ、自らを変えていく。こうしたプロセスを、世間では「インダストリー4.0」と呼ぶようだ。
この企業努力の紹介が、11月16日号の日経ビジネスで特集を組んでいる。読んでいくと面白いというか、何か参考になると思う。
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