県内高校の卒業生が巣立つ
大学生3年生就活始まる。
県内の多くの公立高校で1日、卒業式が開かれた。今年の卒業生は、県全体でおよそ1万700人。今年、県内の公立高校73校を卒業するのは、去年よりおよそ400人少なかったようだ。
又、県内の高校では、入学者を確保するために、伊佐市では難関大学合格者に奨励金を交付し、初の100万円交付者も出るとの記事も地元紙に掲載された。
地方では、入学者確保が困難になっており、今年度で閉校になる高校が4校ある。一方、大学3年生の就活が昨日から始まった。
この2つの動きを見て、感じている心配がある。
最近、県外からの求人率が高まり、これまで以上に県外からの人材確保の動きが高まっていること。これまでも専門高校では就職希望者の7~8割が県外就職を決めていることだ。
県外就職者が増えているということは、県内に残る若者が減り、結果として出生率も減り、高校への入学者も減り、高校数も要らなくなるということになる。
何とか、県外流出を減らすべきだというかねてから主張しているように、本当に何とかしないと、現在年1万に以上の人口減少は更に加速することになる。
この心配をしているのは私だけではないはずだが、今開かれている県・市町村の議会議員等からその声が出てこない。どうしょうもない、しかたがない。ということか。産学官の知恵を出すときだと思う。
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