焼酎に血糖値の上昇抑制効果
鹿児島大学・高岡業などが共同研究で確認
鹿児島大学は、今月26日に、本格芋焼酎が血糖値の上昇を抑えることが分かったと発表した。
同大大学院医歯学総合研究科の乾明夫教授と焼酎・発酵学教育研究センター、かごしま高岡病院(鹿児島市)の共同研究で効果を確認したとのこと。
研究は2009~11年度を中心に実施されたもので、健康な30~50代の男女計6人がそれぞれ夕食時に水、ビール、清酒、芋焼酎を1日1種類ずつ、計4日間飲んで、食前と食後の決まった時間に採血した結果だそうだ。
芋焼酎はほかのアルコール飲料や水と比べ、食後の血中ブドウ糖濃度(血糖値)の上昇が抑えられたとのこと。研究は4月、米国科学学術雑誌「Peer J」に掲載されたそうだ。
血糖値上昇を抑える仕組みは明らかになっておらず、研究続けられるとのこと。解明されることで、更に焼酎の魅力が高まることに繋がればありがたいです。今後の研究に期待したいです。
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