外国人技能実習生に係る
管理事業者の現状
日本で働く外国人労働者は昨年10月時点で146万人と報道されている。外国人の人気はやはり東京や大阪など都市部に集中している現状があるようだ。
そういう中、鹿児島でも、1万700人余りいる外国人の中で、6862人が外国人労働者として働いており、その6割が技能実習生だそうだ。
最近、私の運営するかごしま企業家交流協会の会員企業等から受入れの相談等が増えつつある。そのこともあって、外国人受け入れに係わっている管理団体の情報を収集するが、受入れに係わる協同組合名は何とか収集できるが、その活動内容となると中々実態が見えにくい。
県等の関係機関もその経営実態はとなると、余り把握していないようである。当然、ネットや新聞等の公開された情報のみの収集になる。
マスコミによる受け入れ機関や管理団体等とのトラブル等も数多く報道される中、やはり、必要なのは、人を扱う仕事である以上、しっかりし情報公開を義務付ける必要があるのではないかと思われる。
併せて、外国人労働者の方々が日本を、受け入れ地域をしっかり事前学習してから働くことは勿論だが、受け入れる側である建設、福祉、製造業、それに農家なども、受け入れる外国人の育ってきた地域の文化・慣習や価値観など、しっかり事前学習を行いこともトラブル回避の最低限の手法ではないだろうか。
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