円安どこまで進むのか?
企業にとって対応策は?
円安と原油安がここまで進むとは思わなかった人は多いと思う。
企業経営者の方々でも、為替が業績に与える影響は企業努力で吸収出来る数字より大きいと思われている様だ。
では、対策はないのだろうか。
興味有る意見を述べている人がいる。三菱ケミカルホールディングスの小林会長だ。
「収益性の低い事業という贅肉を落とし、スリムな企業体質に変えることに尽きると。」と述べている。
「今のアベノミクス政策も決して永続的ではない。 余力がある時こそ、経営体制を大きく変え、実体の有る成長に繋げるチャンスだ」とも。
更に、「企業がすべきは、付加価値のある機能品と、高いシェアを持つ汎用品を強化し、シェアない汎用品からは撤退し、中国や東南アジアに任せるべき。」国際分業を明確にする必要がある。」
「長期的視野でみれば、国内でも今の規模を維持する意味がない。原油安の恩恵がある今こそ再編の手を打つべき。」と言われている。
なるほど、そうなのかも知れない。
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