モスクワ訪問記(第8回:最終回)
最後に、今回のモスクワへの旅は、短期間であり、又、表面的な視察ではあったが、ロシアが経済的に着実に成長しているなと強く感じた。
ロシアは「戦争と革命の時代」と言われる20世紀に、ひときわ大きな役割を演じ、世界に大きな影響を与えたものの、ベルリンの壁の崩壊に次いで、ソ連を崩壊させた歴史がある。
この崩壊は、共産党独裁体制、ソ連型社会主義体制、15共和国による連邦制度、この3つの崩壊が絡み合って大崩壊に進んだと言われる。
その後誕生したロシア連邦。しばらくは民主主義体制整備、経済復興にあえいだ連邦政府がここ25年間で、街にモノが溢れ、高級外国車が走り回り、若い女性たちが肌を露出して歩いているなど、民主国家ロシアとして短期間に大きな変貌を遂げている。
この変化にエネルギー大国ロシアの強さ、多民族国家のたくましさを強く感じる旅であった。
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