資本金59万円、生徒全員が株主兼社員
株式会社「指商」が、鹿児島の商業高校に設立
生徒が仕入れから決算までをこなす「指商デパート」で知られる指宿商業高校(指宿市)が、高校としては全国初の株式会社を設立し、話題を呼んでいる。
在校生590人が1人千円ずつ出資し、高校が会社登記するのは全国初の試みだそうだ。利益が出れば配当金も出る。「社員」として特産品を使った商品開発や、まちを活性化する事業開発に取り組むという。
これまで、鹿児島では、農業系の高校で、例えは、豚みそ「高校三年B組」を筆頭に、農産物や畜産物を活かした商品づくりが盛んではあったが、高校生が株式会社まで設立するとは、感心というか、これからの若者の活躍というか、意欲に心躍らせられる。
今月4日には、「指商」初の新事業企画提案会が同校であり、株主兼社員の生徒に加え、行政や観光・食品業者等など参加して、クラス代表16組が加工食品の開発や観光支援などのアイディアを売り込んだ。
7月下旬からは、生徒自ら新事業の活動を始めるという。高校生による株式会社の今後の活躍に期待をしたい。ぜひ、新しい鹿児島の若者の起業化の先駆けとなるよう頑張ってほしい。
南日本新聞に掲載された「指商」
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