「早割で1万7千円」、新大阪ー鹿児島中央間の新幹線運賃
「特便割引で最低2万800円」、大阪(伊丹)空港ー鹿児島空港
3月12日の九州新幹線全線開業に向け、昨年末JR九州は、割引切符の料金を発表した。インターネットを利用すると割引率が高くなり、最も安いもので、鹿児島中央ー新大阪は片道1万7千円(普通車指定席)、割引率は17%で、博多間は8,500円(普通指定席)で、割引率16%だそうだ。
インターネット予約サービスは、乗車日当日まで予約・変更が可能な切符と、乗車日3日前までしか予約・変更できない「早特」に、分かれ、早特の方が、4~10ポイント割引率が高い。すべてクレジットカード決済だそうだ。又、山陽新幹線との直通列車でネット予約割引を受けるには、JR九州が発光する「JQカード」への入会が必要となるとのこと。
一方、対抗する航空業界も対抗運賃を発表している。
今話題の日本航空は、3月4日~26日搭乗分の一部座席を1日前まで予約できる「特便割引」の大阪(伊丹)空港ー鹿児島空港間の料金を最低2万800円に設定すると発表している。全日空も「特割」の最低値タイプとして同区間に同じ運賃を設定している。
今後、高速バス、高速フェリー、そして新幹線と航空機、それぞれが時間と、値段、サービスで競う時代に突入することになる。
利用者にとって、利用手段が増えることはいいことだと思うが、運営者の企業にとって大変な時代になると思われる。
かごしま企業家交流協会
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