住友金属鉱山グループの一員、大口電子(株)を視察
鹿児島県の北薩地域の伊佐市にしっかりと定着
昨日10日鹿児島に、今年2度目の大雪が降る中、鹿児島県の北薩地域の伊佐市の立地企業情報交換会に参加しました。
今回は、30分の当協会の活動や関西・東海地区等の企業動向や取り組みについて、報告をさせて戴くことが目的でしたが、一つには、大口電子の工場見学会も参加の楽しみの一つでした。
大口電子は、住友グループの源流企業である住友金属鉱山(株)から全額出資により1981年に設立された企業でした。 IC外装メッキから始まり、リードフレームの金銀メッキ生産、ボンディングワイヤーの生産、スティフナーの生産、貴金属の回収・再生などを主な生産品目に、従業員462名、売上高215億(08年度)と、鹿児島県内製造業の中でも、大きな生産売上高を誇る企業である割には、そこまで知名度がないのは意外な気がしました。
立地されている環境は、大口(牛尾)金山の頃の跡地を彷彿させる山間の地域一杯の広大な敷地で操業されており、その広さにびっくりさせられました。
雇用の面でも、地域経済の面でも大きく貢献している核企業については、行政も地域も、対外的にもっと大きくアピールしていくことが地域の広報にもつながることではないかと感じました。
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
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