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よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

鹿児島市にメガソーラー稼働/鹿児島の話題・情報(176)

2013-11-06 08:45:09 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島市に国内最大級の太陽光発電

鹿児島市七ッ島の埋め立て地で稼働

1986年3月、 IHI(当時石川播磨重工)が進出し、2002年撤退した跡地の鹿児島市1号用地に、京セラなど3社が計画したメガーソーラーが建設され、今月初めオープンした。

県職員として、大阪事務所勤務時代に大型企業の誘致を試みたが、うまくいかなかった難問の土地に、国内最大級の大規模太陽光発電所が建設された。

この「鹿児島七ツ島メガソーラー発電所」は、IHIが所有する遊休地127万平方メートルに、京セラ製の太陽光パネルおよそ29万枚を設置。京セラやIHI、鹿児島銀行など7社が出資した会社が運営。総投資額はおよそ270億円、出力は7万キロワットと国内最大級。

年間発電量7900万キロ・ワット時と、一般家庭およそ2万2000世帯分をまかなう見込みです。(鹿児島市の全世帯の8%分・県の消費電力の2.2%分)

入口付近には、発電所を一望できる展望コーナーや、発電量を確認できるモニターなど太陽光発電の仕組みや発電所の概要などを紹介する、入場無料で事前予約制の見学施設も設置。

観光客や修学旅行生も立ち寄れる施設として、地元の地域振興に役立てることも期待されており、事業期間は、20年の予定。運営する「鹿児島メガソーラー発電」では、この間、桜島の降灰、台風、塩害対策など太陽光パネルの耐性に関するデータを蓄積し、今後に生かす拠点にもしたいとしています。

*鹿児島七ツ島ソーラー科学館は6日開館、休館日は月・火曜、年末年始

                

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
できた! (鶴田)
2013-11-07 16:49:22
あの広大な土地に良くできたね。
又、売ったね?20年間借りたのかも知れない。
20年間は、あの太陽光がじっとしたままなんだ。
空き地よりいいか。
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七ツ島・メガソーラー (kazusan)
2013-11-07 17:18:52
京セラ、地主のIHI,鹿児島銀行など7社で鹿児島メガソーラーという新たな会社を設立して、この事業が始まりました。
何といっても、鹿児島出身の稲盛和夫名誉会長の鹿児島への思い入れがあったから実現できたのだろうと想います。今後は、観光や環境面の学習の拠点化の話がありますので、今後が期待されています。
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