旭化成がリチウムイオン電池部材の生産体制整備を加速
宮崎県日向市の工場を量産工場と位置づけて発展
旭化成が宮崎県日向市で、リチウムイオン電池部材の生産体制を急いでいる。と報道がされた。
4月には、約60億円を投じたく新工場が稼働し、今秋には第2号ラインも完成、又年内には第3号ラインも着工するとのことだ。地元自治体がとてもうらやましい情報だ。
携帯情報機器やハイブリッド車など向けに市場拡大が見込まれるだけに、積極投資で先行を狙ってのことらしい。
日向市の細島港に隣接する工業団地に完成させた日向工場は、リチウムイオン電池の正極と負極間に挟み、充放電を円滑にする「セパレーター」と呼ぶ膜状の中核部材を生産する。今秋には同工場に第2号ラインを完成させ、設備増強中の守山工場(滋賀県)と会わせて約2億㎡の生産体制にし、守山工場をマザー工場に、日向工場を量産工場に位置づけて発展させる計画らしい。
何とも羨ましい計画だ。隣県の鹿児島まで何か恩恵というか、波及効果が及ぶような知恵を出す時かも知れない。
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます