持続可能な社会形成活動研究会への参加
新たなモータリゼーションへの取り組みを検討していく研究会です。
かごしま企業家交流協会の活動も4年目の取り組みの中で、いろいろな方々との交流が始まっています。
その中で、鹿児島大学や鹿児島県立短期大学など教育・研究機関と県内の企業等と連携した取り組みも行っていますが、今回、上野城のエココミュニティ推進役の上野康弘氏の鹿児島大学の小原教授への相談から始まり、表題のような研究会を立ち上げ、研究を始めることになり、私にも参加の誘いがあり、11月14日(日)に、初会合がありました。
この研究会の立ち上げの理由として、
・鹿児島の企業活動を活発にするためには、最近の国際的な情勢をいち早く取り入れ、新しい商品の「種」や現在の商品の合理化を行わなければならない。新商品の開発は、試作等に一定のコスト負担をしなければならないが、政府が行う支援事業に対応できるレベルに組織化し、提案する企画を納得させられる形に高めておく。
・既存の事業においては、需用を維持あるいは底上げする新しい購買意欲を引き出す商品開発が必要であるが、今、社会は、車社会を中心に大きく変革しようとしている。特に化石燃料を使用する内燃機関から、電気駆動システムを取り入れたシステムの開発が進み、身の回りに実用レベルとして利用されつつある。このような中で、電気が、移動手段の副次的な役割を行う時代から、主役となる時代を感じさせる部分がある。このような燃料系の切り替えが必然的に駆動系をかえる新たなモータリゼーションは、社会に広範囲な影響を与える。
エネルギーを確保すること。これが必須な時代になりつつあり、生活コストの分析結果から、高効率化を追求することを日本の文化の特徴として維持し、新しい社会形成の糸口を見出す企画を創出・支援する活動が必要である。
となっております。
そのために、今回の研究会では、
1)住空間のエネルギー効率向上の研究活動
2)新しい交通手段の情報収集・研究・試作活動
3)新ビジネスを展開する商品開発支援活動
4)地域の農業と連帯した持続可能社会を目指した関係構築の具体的取り組み活 動と支援 等を行うことになりました。
当日は、企業メンバーは上野城で定期的に勉強会をしている鹿児島技術士の会のメンバーを中心に10数名の集まりでした。
初会合ということもあり、下記3人にプレゼンをして頂き意見交換を行いました。
・県立短期大学 野村教授
「中国の低速電気時自動車」について
・鹿児島大学 姜 金文 理工学研究科院生
「中国の電動車の発展」について
・同上 陳 麗 同上
「経済性を考慮し、太陽光利用する新技術(PETE)
かごしま企業家交流協会
hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/
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