市町村会員による県内進出企業の工場見学会を実施しました。
今回は、大崎町に進出され20年になる日本ハードウェア(株)さんでした。
台風18号の暴風警報がだされた大隅半島の大崎町に進出されている日本ハードウェアの鹿児島工場に賛助会員の市町村の皆さん一行17名で訪問し、工場内を見学させて頂きました。
大雨と時々の強風の中、遠方の伊佐市や南さつま市など県内各地から集まって頂き、市町村の方々の熱意を感じました。
受け入れ側の日本ハードウェアの矢野工場長が、大崎町への進出の経緯や同社の製品である冷間鍛造金型の説明、そして製造現場を案内して頂きました。特に、同社の六画割型セグメントを発想し、商品化された話や、昨年9月以降の世界的な不況の煽りを受け、厳しい中での、社員を雇用維持されている努力や、更なる企業発展を目指し、九州の大学や鹿児島県工業技術センター等との研究開発への取り組み等の積極的な攻めの姿勢には感心させられました。
また、小川社長と進出先の大崎町トップとの連携など、地域と一体となった発展への努力にも、今後の企業誘致の何かヒントが隠されているのではと感じました。
いずれにしても、台風が大隅半島に差し迫る厳しい気象条件の中、大勢の見学者を暖かく受け入れて頂き、熱心に案内していただいた矢野工場長に心から感謝申し上げます。又、市町村の皆さんも厳しい気象条件の中、本当にお疲れ様でした。
意見交換の様子 現場見学の様子
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
主催が県、市町村だったら延期かな?
NPO法人だからできたのかも知れないね。
でも、薩摩半島や鹿児島市は、風も、雨もそんなにはなかったからね、決行しても問題はなかったと思うけど、大隅の方は雨風強かったのでは?
皆さんの熱意が高いと言うことかも知れないね。今時で言えば、少々の難局を乗り越える決断力というか、実行力を賞賛します。
でも、事故なく、無事に工場見学会ができました。
安全第一ですから気をつけます。