鹿児島県日置市のパナソニック系の工場
昭光通商が一部譲受、来年4月から操業開始
鹿児島県の日置市のパナソニック系列の工場跡地に、東証一部の商社「昭光通商」(本社:東京)が事業の一部を譲り受け、来年4月から創業すると、報道されました。
前面撤退を免れ、関係者がホットしていることと思う。化学品や情報機器などの商社である昭光通商が、設備を継承して車載用の発光ダイオード(LED)チップを生産するとのこと。ただ、工場は存続させるが、パナソニック系の従業員の継続雇用については「未定」とのこと。
計画によると、昭光通商が資本金9千万円を出資して「昭光エレクトロニクス」(日置市)を来年1月に設立。パナソニックデバイスオプティカルセミコンダクターの工場の一部、約5500平方メートルを借り受け、創業。来年4月から12月末まで約10億円の生産額を見込んでおり、従業員は80人程度を予定しているとのこと。
同社は、これまでLEDチップを車関連の企業に販売しており、今回、自ら生産も手掛けて既存の顧客に供給するほか、新規顧客も開拓する方針だという。
アベノミクス効果で、少し景気が上向いていると言われるが、意外なところに良き伏兵ありで、全面撤退を免れた日置市にとって、幸運である。できうることなら、更なる事業の拡大、雇用を期待したい。
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