・鹿児島で第一線の経営者を「出前講義」方式で派遣しています。
・今回は、大崎町の「(株)ダイツール技研」の下橋清美工場長に講義をお願いしました。
○講師派遣先は、霧島市の「鹿児島県立福山高等学校」でした。
「(株)ダイツール技研」は、冷間、温間、熱間鍛造用金型をはじめ粉末成形用金型、精密プレス用金型及び超硬耐磨工具の製造メーカーとして今日まで培った独自の設計技術と製造技術を提供し開発商品へのチャレンジを行っております。
高い技術能力・設備力があり、東大阪市に本社のある企業で、鹿児島工場が大崎町・内之浦にあります。
当日は、福山高校2年生29名に対して、「働くということに対しての心構え・高校時から出来る準備」というテーマで、自分の経験を踏まえ、講演されました。
今回は、その講義内容を3回に分けて公開いたします。
まず、第1回分です。
下橋工場長の講演の様子 福山高校の皆さん
○講演内容(概要)
-自己紹介-
私のモットー:「泣こかい跳ぼかい泣こよっかひっ跳べ」
・小学生の頃はパイロット、中学生は整備士という夢があり、高校生で「航空分野の会社に就職して設計者になること」を具体的に考えていた。
・就職試験に失敗し、高校の先生のアドバイスもあり大学に行くべきか迷っていたとき、運良く違う会社から求人があり試験を受けて合格。
・大阪の電力関連会社に就職し、現場研修を2年間した後、送電線の設計部門に配属された。(反省点:学校で、もっと勉強しておけばよかった)
・就職前にした親との約束(いつか鹿児島に戻る)を果たすため10年前、鹿児島にUターンして現在、(株)ダイツール技研・鹿児島工場に再就職。
次回は、「なぜ働くのか?世界でなにが」ということについて、
下橋工場長の講義内容を掲載します。
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
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