鹿児島情報高校1年生18人が難関突破
クラス一丸で136の国家資格取得
鹿児島市の谷山にある鹿児島情報高校の1年生の「情報システム科特進コース」の18人の生徒達が、1年間で136の国家資格試験に合格したとのこと。
当協会の賛助会員の高校で、このブログにも「高校生からのメッセージ」で何人か登場してもらった高校である。鹿児島は私学の高校が頑張っているようだ。
同科特進コースは情報系と商業系を同時に学ぶコースだそうだが、生徒達は入学時に目標の資格を決め、放課後と土曜に補修、夏休みは合宿をしながら努力したとのこと。
学校・先生達の学ぶ教育環境の提供と、それを受け生徒達が励まし合いながら一丸となって努力した結果が生んだ快挙らしい。学校側が「学習環境を準備する」、「それに合わせて生徒達が学ぶ。」この両者の関係は簡単なようで、難しいことだと思う。 学校教育の基本がしっかりしている結果なのだろう。
私も昨年この高校を訪問する機会があったが、本館ほホテルのフロントを思わせるような雰囲気だった。メディアホールや実習室など学校設備もしっかり整備されている。何より、優秀な先生を確保されており、教育は指導者なり。との思いが感じられた。
生徒達も、昨年、「鹿児島大学大学院理工学研究科」が主催した「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」事業に参加した時の成果報告会で、非常に前向きで、個性的で引き立っている感じを受けたことを記憶している。
このすばらしい教育環境・指導者のもと、鹿児島を支える人材が育って行くことを期待してやまない。
本館全景 マルチメディアホール
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
資格が万能ではないけど。
やっぱり1クラスでしかも1年生でね。
この先が楽しみというか、うらやましいというか。
このクラスの生徒達はすばらしいね。
私学は公立に比べ、何か必至さが違うね。
先生達の仕掛け、というかハートが違うのかもしれない。
見習いたいです。