よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

27年度国の予算案決定/どうなる日本経済(370)

2015-01-15 08:32:47 | どうなる日本経済

国の予算案過去最大の96兆3420億円

地方創生に1兆円

平成27年度の予算案が決定した。やはり地方創生の1兆円が気になる。

閣議決定された予算案は、一般会計の総額が96兆3420億円となっており、平成26年度の当初予算を4、596億円上回り過去最大。

歳出では、「社会保障費」が高齢化により初めて31兆円台を突破して31兆5297億円

「地方交付税」が15兆5357億円となっており、これらを含む「政策に充てる経費」は今年度より2791億円多い72兆8912億円。

国債の償還や利払いに充てる「国債費」は23兆4507億円。

歳入では、税収である消費税率8%の引き上げ分を年度を通じて反映され、景気回復で、法人税収が今年度より、4兆5000億円以上多い54兆5250億円。

当初予算として7年ぶりの高い水準を見込んでいる。

借金に当たる国債の新規発行額は、36兆8630億円。(26年度より4兆3870億円少ない。)当初予算としては6年ぶりに30兆円台。歳入全体に占める国債の割合は38.3%と、借金に大きく依存する状況が続いている。

依然として、、国の予算は赤字から脱出できないままであるが、地方創生に、使途柔軟な1兆円の大盤振る舞いには、とても関心がある。地方自治体がいかに知恵を絞り、地方活性化に繋げる事業を発案出来るかが楽しみである。 

       平成27年度予算案を閣議決定

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ロボット利用活用/どうなる日本経済(369)

2015-01-14 08:45:09 | どうなる日本経済

店舗に接客ロボット

三菱UFJが導入

ロボット時代と言われるが、三菱東京UFJ銀行は店舗に接客用のロボットを導入するそうだ。

今年春から都内の店舗で試用を始め、本格的に導入するかを判断するという。先端技術を使って銀行店舗での顧客サービスを向上させるのだろう。

導入するのはフランスのアルデバラン社が開発した「NAO」と呼ばれる人間型のロボット。高さは58センチメートル、重さは5.4キログラム。顔や画像の認識する技術や、19カ国語で会話できる機能を持っているというからすごい。

愛敬のある動きが特徴だそうだ。

2020年の東京五輪で増えると予想される外国人客の言葉の壁にも対応するとのこと。

なんのスキルもない人間はロボットに仕事を奪われていくだろうとも言われ、接客業務全般は人である必要がなくなる反面、企業側としては長期視点で人件費削減になるのかもしれない。

どうするのか。人間様の今後が問われるのかも知れない。

 

         

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屋久島PJ会議/鹿児島での活動(388)

2015-01-13 09:22:03 | 鹿児島での活動

屋久島PJ会議に出席

国交省「総蓄省」モデル事業の検討

かごしま企業家交流協会の企業メンバーが企画運営している「国交省の創畜省モデル事業」の会議が、休みの12日、当協会で開催されオブザーバーとして出席しました。

この事業は、国土交通省が、国民生活・経済に密接に関わる広範な所掌分野において、現場力・即応力・統合力を最大限発揮することで、まち・住まい・交通の「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」化に向けた地域・事業者の先駆的な取組を総合的に支援しているものです。

この事業もモデル地域に指定された屋久島で、具体的な事業化の検討のための会議が行われたもので、遠くは北海道、大阪からも5人が参加して、白熱した検討会議が行われました。

何事も、構想は色々出され流ものですが、このPJでもおもしろい4つの柱が出され、具体化のための事業計画が検討されました。

ただ、どのようなPJでも、やはり資金計画が問題です。

いかに資金を確保するか。国の助成制度二より、資金確保する際の事務手続き、それまでの活動資金など、色々な課題も出されました。

でも、このやる気、前向きな企業の方々は、その問題もクリアーしていくだろうという期待を持たせる会議でした。

    

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遺言日本の未来へ/どうなる日本の経済(368)

2015-01-09 08:36:16 | どうなる日本経済

戦後日本を支えてきた各界のリーダー

どんな日本を考えているのか。

2014年の最終の日経ビジネスの特集は、「遺言 日本の未来へ」だった。

戦後70年──。2015年、私たち日本人は一つの節目を迎える。日経ビジネスは2014年最後の特集に、戦後のリーダーたちの「遺言」を選んだ。焼け野原から輝ける時代を築いた当事者には、若い世代にはない強靭な視座がある。未来を拓くために受け継ぐべきものが、ここにある.

と編集者は言っている。

各界のリーダー34人のメッセージが紹介されていますが、やはりその言葉には重みがある。

『結局、人生ちゅうのは、「こんちきしょう」しかないんじゃないか。人間で一番大切なのは、「やる気」なんだ。』 鈴木修 スズキ社長

 
『「天命感謝」「不惜身命」「天衣無縫」
お金も幸せも追っかけなければついてくる。』

清水信次 ライフコーポレーション会長

 
『「おもしろおかしく」人生を送れ。
自分が好きで得意なことをトコトンやること。』
堀場雅夫 堀場製作所最高顧問


『リスクを取らない人生ほど面白くないものはない。』 宮内義彦 オリックス シニア・チェアマン


『どんな時代であれ、私は人の信頼を得ることがすべてのベースやと思います。』
村井史郎 シークス会長


『重要なのは相手を尊重する精神。』 鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO


「無事是貴人」精神が安定していて、何事もなく静かに日々過ごせること。秘訣は掃除。
本当の掃除とは、自分の心を清め、平静に務めることです。掃除から始めてみませんか。
有馬頼底 禅僧


『日本が未来に残さないとならんものは、親切心やおもてなしの心、礼儀正しさといった人間性です。』 稲盛和夫 京セラ名誉会長


長寿者が多い。真摯に生きてきた人たちの言葉。やはり重みがある。
しっかり胸に刻みたい。

 

 

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企業トップの年頭挨拶/どうなる日本経済(367)

2015-01-08 08:27:46 | 関西の企業

全国の主要大手企業は世界が舞台

県内企業は、地方創生で一致団結

仕事始めの5日の、企業トップの年頭挨拶が全国大手と地方のトップでは取組の視点が違うようだ。

全国レベルの企業トップは、「世界市場を舞台に成長していく決意」を、県内企業トップは、「地方創生をいかに景気に取り込む」か、一地団結を呼びかけている。

主要企業が、円安や海外景気の持ち直しを睨み、多くが国内事業を固めながら、グローバル市場を取り込む方針を強調している。

一方、県内企業は、人口減少、高齢化など、地域のビジネスマーケットが減少している中で、今までと違う「変革、チェンジ」したい。そのために国の施策「地方創生」を一つのその起点にしたいとの思惑が伺える。

どちらにしても、日本の景気は、政府の施策を見ても、全国レベルの主要企業の景況が良くなることが基本と言うことは間違いない。大手が良くならないと、地方は一までも良くならないのだろうか

     

 

    

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遠隔地の会議室が一続きに/どうなる日本経済(366)

2015-01-07 08:26:51 | どうなる日本経済

遠隔地の2つの会議室が一続きに

ネットワーク化で結ばれる。

今日は1月7日。まだ正月気分で夢のある話を掲載します。

日経新聞の元旦号の二部の記事がおもしろかった。

例えば、「視覚を他人と共有する」、「配管探るヘビ型ロボット」、「CGを投撮 顔がスクリーンに」等々、新しいITが21世紀の暮らしを変える土台、経済を引っ張るエンジンだ。として新しい世界の特集を組んでいた。

その中で、実用化されている『仮想現実 オフィス一新』と言う記事に興味を持たされました

NECネッツエスアイ株式会社の、立体面に映像を投影する技術を活用し、離れた空間と空間をつなぐことでリアルなコミュニケーションの実現を図れるシステムで、グローバルライブオフィス「SmoothSpace」の記事だった。

「SmoothSpace」では、組み合わせた2台のビデオ会議システムとプロジェクターにより、地理的に離れた相手先オフィスが同一フロアにあるかのような、等身大で立体的な映像をオフィスの壁に投影できるものだった。

自分のいる場所が相手のオフィスにつながっているように見える。音声と映像も圧縮して送信して、鮮明な画像を見ることが可能だそうだ。

リアルタイムの会話ができる。単なるテレビ会議よりリアルなのだ。

新たなアイデアの誘発やイノベーションなど知的創造の促進を図れる。オフィスのほか、教育現場や店舗など様々なシーンで利用できるようだ。

ITの進化で、どこまで本当に世の中が、ビジネスが変わる時代になるのだろうか。

          

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鹿銀本店建て替え/鹿児島の話題・情報()

2015-01-06 08:34:07 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島銀行本店建て替え情報

地元紙の元旦の一面を飾る

今年の1月1日の地元紙『南日本新聞』の一面を飾ったのは、鹿児島銀行本店の建て替えの情報だった。

鹿児島銀行(上村基宏頭取)が2021年春をめどに、鹿児島市の本店と泉別館を建て替え、低層階に商業施設のテナントも入れる計画を進めていることが分かったとの記事。
 
現在、鹿児島市の山形屋デパートの前面に、本店がある鹿児島銀行。この金生町敷地に12~13階建てビル、道路をはさんだ泉町敷地に8階建ての別棟を建設し、延べ床面積約1万9000平方メートルのツインタワーとする計画だそうだ。
 
周辺地域と調和を図る意向で、上村頭取は南日本新聞社の取材に「鹿児島の観光や、天文館地区の回遊性に貢献できる建物にしたい」と考えているとのこと。
 
なんとまあ、鹿児島銀行は、肥後銀行との合併計画二もビックリしたが、今度は本店建て替える計画だそうだ。
総事業費百数十億円、21年春完成、低層階に商業施設も造るということ、元気のいい話である
 
ぜひ、鹿児島県全体の景気回復に大きな先導役を果たしてもらいたいものだ。
 
      鹿児島銀行新本店ビルのイメージ図 

 

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新年のご挨拶/鹿児島での活動(386)

2015-01-05 08:32:44 | 鹿児島での活動

新しい2015年が始まりました。

皆様、明けましておめでとうございます。どうか今年も宜しくお願い致します。

今年は未年&羊年です。

                        

 

「群羊を駆りて猛虎を攻む」(ぐんようをかりてもうこをせむ)

  と言うことわざがあります。

意味は、「たとえ力が弱くても、集合すれば強い力を発揮できる。」ということだそうです。

今年は、企業、市町村、教育機関がそれぞれ連携して、助け合いの精神で、この一年乗り切っていきたいと思います。

困難が立ちふさがることと思いますが、頑張って参ります

どうか今年も宜しくご愛顧のうえ、ご意見・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

     

                1月5日の当協会のビル16階からの桜島です。

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