よかど！鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

コメ缶海外販売/どうなる日本経済（３７５）

2015-02-13 08:38:28 | どうなる日本経済

備蓄用コメ缶を海外に販売

久留米市の主婦社長

缶内の残留酸素を限りなくゼロに近づける新技術で、５年間備蓄できる「ごはんの缶詰」『レスキュー米』が開発した福岡県久留米市にある化粧品会社の主婦社長秋山恵利さん。

地元のおいしいお米をより多くの人に食べてもらいたいという思いから、試行錯誤の上、長期保存が可能な「液体窒素充填法」でごはんの缶詰を開発したとのこと。

室町時代から伝わる「干飯（ほしいい）」という乾燥米の技法を参考に、地熱で乾燥させたご飯にお湯を注いで待つこと２０分でホカホカご飯の出来上がるそうだ。（添加物は一切使用していない。）

特徴は、災害時の備蓄米としても注目を集めているそだが、今回これを中東・東南アジアへの販売に乗り出すというからすごい。

秋山社長は既存の概念にとらわれない自由な発想で、このレスキュー米で、九州の高品質なお米や食材を安全・安心に海外へ送りだそうと計画、スリランカ人スタッフとのタッグで開発したスパイスライスは、イスラム圏の厳しい食品基準である「ハラルフード」の認定を受け注目を集めているとのこと。

九州の主婦社長が米で世界へ！。夢のある話だ。

 　　　　　　　　　　　世界初

 

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大阪市で講演会開催/関西・東海地区での活動（１１３）

2015-02-12 08:36:50 | 関西・東海地区での活動

今年度２回目の講演

大阪市で講演会&交流会開催

今日は、道頓堀のニュ―ジャパンビルで東京から「産業タイムズ社」の泉谷　渉社長をお招きして講演会でした。

今回で同氏を招いて７回目。演題は『電子デバイス新時代の到来」　～自動車・航空・医療・電子・エネルギー・新社会インフラに期待する。～　でした。

講演は、レジュメどおりに行かないのが同氏の講演。裏話やオフレコまで飛び出す講演。すっかり定着し、楽しみの講演会になりました。

又、その後の交流会にも初めて参加の方々も含め、活発に情報交換がなされ、有意義な講演会&交流会でした。

参加の皆さんありがとうございました

　　　 

 　　

　　

 

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いいお茶に出会った。/鹿児島の話題・情報（２２４）

2015-02-10 08:27:15 | 鹿児島の話題・情報

無農薬のお茶づくり

さつま町の３代目のお茶農家

先週金曜日、３市町の合同の企業の集まりに出席するためにさつま町を訪問しました。

そこで、１０数年ぶりにめずらしい人に会いました。

私が、県庁職員時代に、県立短期大学に転勤になり、教務課長をしている時の学生で、たまたま知り合いの印刷会社に小食の世話をした人に再会しました。

彼女はさつま町で、今では、立派な３代目お茶農家というか、お茶の美香園の後継者と結婚して、お子さんも恵まれて頑張っていました。

卒業後、初めてでしたが、無農薬のお茶生産、加工、販売を行っており、主に、小売りという寄り、企業向けに販売しているそうです。そうそう、お茶せつけんの販売会社にも卸しているという企業経営をしておりました。

若い人が、しっかり後継者として頑張っている姿に、久々に鹿児島の農業というか、食というか、将来性を感じる出会いでした。

ぜひ、皆さん健康のために無農薬お茶をお勧めします。

　　　　　

 

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３市町合同企業懇話会に出席/鹿児島での活動（３９５）

2015-02-09 08:25:51 | 鹿児島での活動

２市１町の合同企業懇話会

さつま町で開催

２月６日、さつま町で開催されたさつま町・日置市・曽於市の３市町合同企業懇話会に出席しました。

３市町が毎年持ち回りで開催している合同企業懇話会が今年はさつま町で開催され、案内を戴いたので参加してきました。

この企業懇話会は、企業視察、合同の会議、交流会という３部構成で開催してます。

今回のさつま町では、一部は、鶴田ダム建設現場視察と、地元企業の（株）ジクヤ精工と誘致企業のフォービステクノ（株）の２社の視察

２部は、地元で企業経営手法でブライダル用の花：葉物を生産している（有）南原農園の南原社長の「地域資源を活かした農業経営」という講演でした。

３部は、地元焼酎を飲みながらの交流会でした。

今回、花き類の生産・仕入れ販売をしている南原農産の南原社長は、プリザーブドフラワー方式での６次産業化への挑戦と、巻ボイラーによる燃料費削減手法による農業経営努力には、感じるものがありました。又、ほぼ毎年参加しているので、知り合いの企業も多く、色々な情報交換ができ、有意義な懇話会でした。

   

   

   

 

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地方創生どうなる？/鹿児島での活動（３９４）

2015-02-06 09:04:26 | 鹿児島での活動

地方創生どうなる？

うまくいくのだろうか。

政府の2015年度予算案は地方創生関係の予算は7,225億円。2014年度補正予算案の4,200億円と合計すると1兆1,000億円を超える予算となるようだ。

これまでの政府の方向性からみれば、びっくりする地方創生への力の入れようだ。地方重視は、地方にとってはもちろん期待しているが、はたしてうまくいくのかどうか、まだ疑心暗鬼だ。

政府によると、地方創生のための財政支援の当面の柱は2つあるようだ。

一つは、「地方創生先行型」であり、地方へのＵ・Ｉ・Jターン助成金、販路開拓、創業支援など。

二つ目は、「地域消費喚起・生活支援型」であり、プレミアム付き商品券、低所得者等を対象にした灯油等購入助成、ふるさと名物商品・旅行券などだ。

特に、２つ目は、これまでも会った様な施策だ。これらで地方が創生できるのであれば、これまでにも達成できていたのではないかと、疑問もある。

今までの施策の検証もせず、あれよあれよの施策、選挙対策といわれても仕方ない面もある。

事業実施主体となる都道府県や市町村の側も、どうもあたふたとしている面があるようだ。短期間に地方の戦略計画をと言われても、直ぐにと言うわけにはいかない。今まで、関係・各界の事業実施に係わる第一線の意見等を聞いたと話も聞かない。

どうも、お金をぶら下げられて、慌てている感がある。本当に地方創生はうまくいくのか。まだ疑問もある。

時間は掛かっても、しっかりと我々NPO法人等含めた第一線の事業主体となりうる機関・団体等の意見も組み込んだ戦略づくりを期待して止まない。

 　　　　　　　　

 

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かごしま産業技術賞表彰式&発表会/鹿児島での話題・情報（２２３）

2015-02-05 09:38:55 | 鹿児島の話題・情報

第10回かごしま産業技術賞表彰式&発表会

受賞企業３社がビジネスプラン発表

鹿児島県内の中小企業等が開発した新製品・新技術の中から特に優れたものの表彰式と発表会に参加しました。

県や（公財）かごしま産業支援センターが受賞するもので３年に１回受賞されます。

今回は、県内３１社３４件の応募の中から、

大賞には、「放熱用高信頼性熱ゴム」（薩摩総研(株)：指宿市）

奨励賞には　「追尾型太陽光発電システム((eMax―SP)」（(株)エルム：南さつま市）と、

「リチウムイオン電池搭載電源装置エネジ―ル」（(株)アイエムティ：霧島市）でした。

今は、企業の生き残りのためには、常に自社の特徴・技術の強みを活かし、新製品や技術の開発が必要ですが、この３社の今回の受賞内容は、鹿児島でもやれば出来る製品の開発でした。

どれも素晴らしい製品・技術であり、今後は、いかにこの製品を販売できるかが課題ですが。この３社の前向きな姿勢・取組はきっと販売においても色々な課題を解決してくれるものと思います。

　　　

 

　　　  

　　　　　

 

　       

 

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町工場の挑戦/関西・東海地区での活動（１１２）

2015-02-04 08:23:30 | 関西・東海地区での活動

愛知県の１２名の町工場

生き残りの戦略

先日１月３１日、愛知県の蒲郡市にある「蒲郡製作所」を視察してきました。この会社は町工場である。しかも社員１２名。

ところがやっている仕事はすごい。というか、将にモノづくりでも最先端技術を活かした仕事をしている。

この工場を率いる伊藤社長は、Ｆａｃｅｂｏｏｋの仲間なのだが、会社で直接話を聞き、現場を拝見してビックリしました。

人工衛星用の光学機器、医療機器、半導体機器等の各分野の精密機械器具部品を製造する一方、多品種少量の試作品、治具等の製造も行い、時代の夢をかたちにする仕事をして、社会に貢献しているのだ。

この伊藤社長の１０年前のブログを見ると、製造業を生業にする当社にとって、まずすべきことは、

①自社のコアコンピタンスを確立し、何かひとつでもオンリーワンの技術を習得することにある。

もう一つ大切なことは、

②自社の持っているいろいろな情報を発信することである。と宣言している。

常に前進することを心がけ、“変化するのが当たり前”の社風を築き、毎日の仕事の中で、お客様からの課題をひとつひとつクリアしていくなかで、必ずや実現するものと確信し、自社のウェブサイトやブログを駆使して「蒲郡製作所、ここにあり！」と存在をアピールし続けて、この目標を実現してきているのだ。

モノづくり愛知には、やはり「きらりと光る企業が。町工場を率いる経営者がいる。」ことを実感しました。

　　　　　　

 

 　　　　

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東海地区企業本社訪問/関西・東海地区での活動（１１１）

2015-02-03 08:25:18 | 関西・東海地区での活動

市町村職員等一行２２名を案内

１月３０日～３１日に東海地区企業を訪問

毎年１回東海地区企業に鹿児島県内の当協会賛助会員一行等を案内しております。

今年も、１月３０日に２社、３１日に１社の３社を、市町村一行１９名で訪問し、企業概要の説明、工場内の視察、その後、企業誘致を含めた意見交換などを行ってきました。

３０日目の１社は、瀬戸市の「東海合金工業」。同社は、超合金素材の特殊形状成形を得意とする企業で、研削加工製品作りに貢献されているすばらしい企業でした。

また、２社目の「（株）メイキコウ」は、豊明市に本社のある「ノウハウが詰まった多種多様な製品開発、特に、貴社の技術を応用した福祉用途製品の開発、そしてリフター業界のトップメーカとして安全性はもちろん、高耐久・高頻度・高精度なよりニーズの高い製品づくりを行っている企業でした。

３社目は、愛知県の蒲郡市にある従業員１２名の小さな企業ながら、宇宙・医療・ロボットなど微細・精密なサプライズ技術を得意とし、最先端の技術にも積極的にチャレンジし続ける超先端の製品作りを行っている「（株）蒲郡製作所」でした。

３社とも、愛知県のものづくりを象徴する取り組みをしている素晴らしい企業で、日本のものづくりを代表する取り組みをやっておりました。

今回訪問の３社は各々の分野で、愛知県の先端の技術力を持つ憂慮企業で、これからの鹿児島県の中小企業にも参考になる取組をしており、とても有意義で参考になる事例でした。

　　　

　　　

　　　

 

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東海錦江クラブとの交流会/関西・東海地区での活動（１１０）

2015-02-02 18:05:33 | 関西・東海地区での活動

東海錦江クラブとの交流会に参加

市町村一行等２２名で参加してきました。

かごしま企業家交流協会が主催して、毎年実施している鹿児島県内の市町村一行と東海地区の主に鹿児島の出身者の企業経営者で構成される「東海錦江クラブ」（今村会長：南さつま市出身）会員との６回目の交流会を１月３０日（金）に開催しました。

今年は、市町村一行等２２名と、錦江クラブ会員２６名の様々な企業経営者の皆様方と約２．５時間にわたり、名古屋駅の名鉄ニューグランドホテルでの情報交換会でした。

今回参加の市町村の皆さんは、企業誘致や定住促進等を担当している企画部門の方々ですが、異動で仕事を交代されるので、このように東海地区で活躍されている企業経営者の方々と一斉に面談し、人脈をつくり、今後の仕事につなげて戴くとのねらいで実施しています。

市町村の皆さん方が「わが町の動きや取り組み」について、自己紹介を兼ね、報告され、持参した焼酎を飲み交わしながら、名刺交換や情報交換はあっという間でした。２次会は各市町村職員と出身経営者と別れて栄地区等に繰り出し交流を図りました。

今回も「都市圏と鹿児島の人と人をつなぐ」、意義ある出会い、語らいの場として、有意義な交流会でした。今後もこの交流会を続けていこうということになりました。

 　

　　

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