次の新刊本の初稿ゲラが各ライターからほぼ返却されてきた。東京方面を主に10人近い著者の共著の本になるので、いろいろと連絡調整に時間がかかる。「性的マイノリティ」をテーマにした本で、ウチとしてはかなり異色の本である。が、内容はなかなか面白く、かつ勉強になる。ある人たちにとっては衝撃的に受け止められたり、拒絶や抵抗であったりするかもしれないし、またある人たちにとってはとても励まされる内容の本になるかも知れない。どのような反応が起きるのか、あるいはまったく無視されるか、出してみなければわからない。いずれにせよ、人類の発展方向に沿った内容の本である点では自信が持てるもので、この企画を提案してくれた編者の杉山さんには感謝したい。また著者のつながりで初めて外部のデザイナーさんにも関わってもらうことにもなり、何かと勉強になることも多いのでありがたい。さあ、さっそく作業にかかることにしよう。
5月6日、舞洲アリーナで行われる「9条世界会議 in 関西」にブース出展します。場所は2階の玄関を入って左側です。平和と戦争を考える本、9条シールや一筆箋などの販売、また機関紙・ミニコミについての相談、各種印刷、自費出版、企画出版の提案など幅広く窓口を広げてお待ちしていますので、会場にお越しの際はぜひともお立ち寄りください。GWの最後の1日ですが、会場全体が憲法について考え学びあう場です。いろんな内容のブースが約70店舗集まる私の知る限りでは過去最大級の憲法をテーマにした集まりです。