まいど、日本機関紙出版です。

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おっと、参議院選挙の世論調査が我が家に…

2010年07月05日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 昨日の晩ご飯の準備中のこと。電話が鳴ったので出ると「すみません、こちら朝日放送ですが、参議院選挙の電話アンケートのことでお電話させていただきました」と若い女性の何か恐縮したような声。まあ、確かに9時前頃だったので遅い時間と言えなくもないが、電話はさらに続けて「あのー、実は若い20代の方の調査がなかなか出来なくて困ってるんです。お宅にそういう方はいらっしゃらないでしょうか…?」

 どうやら私ではダメなようなので、「はいはい、ちょうどいいのがいますよ。絶好の奴がね」「ああ、おられるんですか! ありがとうございます。すみませんが電話に出ていただくことはできないでしょうか?」

 ということなので、2階にいたちょうど先月20歳になったばかりの二男に声をかけた。すると、えらく嬉しそうにしながら、電話口に出て受け答えをはじめた。この二男、実は政治にとても興味を持っていて、今回の初めて取得した選挙権にとても喜んでいる人なのだ。普段から「民主党はなやあ…」とか、「橋下知事は…」とか、「だから共産党はやなあ…」とかしょっちゅう話しかけてくる。まあ、今度の参議院選挙でどういう選択をするのかは知りませんが…。

 さて、電話が終わった二男曰く。「この女の人あかんわあ。アンケートで『公民党』なんて言うんやから、なんもわかってないわあ!」。うーん、なるほど。まあアルバイトの人なのだろうが、それにしても、こういう選挙の世論調査って、統計学的には耐えうる調査なんかいなあ?とふと思ってしまった。

 

 

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日本機関紙出版の当面の出版予定です!

2010年07月05日 | ただ今、編集作業中の本

 春先から最近まで4カ月余りは『山登りねこ、ミケ』と『ここまでできる!ホームヘルプサービス』の2点の出版がたいへん大きな反響を呼び、その対応に追われることが仕事の大部分でした。感覚としては新刊を新たに2点発行したような忙しさでした。現在はその余波はかなり鎮まって来ていますが、もう一波二波と何かがありそうです。

 さて現在編集中の当面の新刊企画は以下のようなものです。これらの本もぜひとも反響があることを期待しながら編集していきたいと思っています。

*ゼロからわかる政治とカネ
 昨年夏の政権交代があって、さらに最近になって首相が替わってもやはり出てくる「政治とカネ」問題。国民の政治不信の大きな原因に1つがこれです。なかなか簡単にはぬぐえません。でも、なぜいつまでもこんな問題が続くのか、その解決には何が必要なのか、私たちは何をすべきなのか。さらに参議院選挙の結果を受けて…など。そんな素朴な疑問に上脇博之教授(神戸学院大学大学院)に優しく語っていただきます。

*失業しても幸せな国 フランス
 貧困化と少子化に真剣に向き合おうとしない日本の政治。一方、同じ資本主義国なのに少子化を克服し、完全35時間労働制のもと、失業しても安心して暮らせる社会を実現しているフランス。国民の幸福を支える「社会保障」の何が違うのか。消費税10%化という国民負担増で誤魔化しを図ろうとする日本への意識変革を求める内容です。フランス社会保障への造詣が深く日本の貧困問題の専門家である都留民子教授(県立広島大学)へのインタビューで構成します。

*まず、ママが幸せに
 横浜でキッズ向け英語教室を開く薗部容子さんは、日本、イギリス、フランスの3カ国で子どもを出産、育児してきた経験を持っています。その体験は彼女にとってはたいへんな衝撃の連続だったそうで、それは逆に日本の子育て環境のおかしさを実感するには十分すぎるものでした。そして彼女が納得したこと。それは母親が幸せに暮らせる環境が無ければ、子どもも決して幸せには暮らせないということでした。著者手描きの漫画で衝撃体験を再現しながら愉快な文章と共に、日本のママさんたちに考えてもらいたいことを提案するおもしろい本になりそうです。


 

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