昨夜は自治会の教養委員会の会議があった。議題は先日の「カローリング大会」の振り返りとなぜか「名前の由来について語り合おう」というもの。カローリングとは例の冬季オリンピック競技で有名になったカーリングの〈床の上版〉である。
カーリングと同じようなものの下にコロコロが付いていて、それを同じように的目がけて滑らす競技である。当日は40人ぐらいの子どもと大人が参加して大いに盛り上がった。私も初めてやったが、なかなか夢中にさせてくれるゲームなのだ。まあ、その大会の反省は反省としていくつかあったのだが、それはそれで良しということにして。
さて、2つ目の「己の名前の由来」話がなかなか盛り上がった。普段は考えたことも無いようなことだったのだが、いろいろ理由があってつけられた名前や、ずいぶんいい加減に適当につけられた名前、また最近の子どもの名前事情などあちこちに話が広がるにぎやかな時間であった。
1例だが女性の名前に付けられる「子」という字。明子とか純子とかいろいろあるけど、「子」は「一」と「了」という字から成るように「一=始まり」から「了=終わり」までずっとという意味が込められてるそうで、明子ならばずっと一生明るい子であって欲しいということらしい。
おお~っ、なかなかおもしろいではないか。いかにも教養委員会らしいと、みなさん、小さく感動した夜であった。