次の新刊本も続けて上脇博之先生の本です。テーマは自民党の「日本国憲法改正草案」!
「専守防衛」論者の多くも今の9条改憲に反対している中、自民党は「日本国憲法改正草案」を提案しました。それは日本を再び戦争をする国に変えようとするものですが、問題はそれだけにとどまりません。平和的生存権は否定され基本的人権の保障も変質します。天皇が「元首」となり国民主権は相対的に後退、憲法の性格は国家権力を拘束するものから、国民を拘束するものへと変わり、国民の多様な生き方を保障するものから、それを否定あるいは大幅に制限するものへと変貌していくことになります。これは「憲法改正の限界」を超える憲法改悪そのものです!
表紙はまだラフスケッチの段階ですが、こんな感じです。
4月17日ごろ出来予定です。定価はページが少し増えましたが、前作同様の900円(税込)!